太陽に集いしもの さんの「気の毒だった”朝までTV”の福島瑞穂」という記事を読んで、頭に血が上った。

田原総一郎が、福島瑞穂さんに「あなたは国のために死ねるか」と聞いていたそうである。

女に「国のために死ね」だと!!?見下げ果てた男だな!

こんなことを言うと、「女性蔑視」だと思われるかも知れないが、女性を女性として尊重するのと、差別は別だ。
俺は女性と子供は無条件で守るべき存在だと思っている。

もちろん、男といっしょに戦いたいという女性がいれば、その意志は尊重されるべきであり、そういう女性は歴史上何度も登場している。
しかし、そういう「いっしょに戦う」のと「死ねるか」と問うことは別の意味を持つ。
そして、「死ねるか」と問われて簡単に「はい、死ねます」という人物が、本当に「国のために死ぬ覚悟」があると田原は思っているのだろうか。
偽右翼芸者の議員に尋ねればさらっと答えそうなもんだが、そんなものは男を喜ばせるだけの身売りに過ぎないじゃないか。
「国民のための覚悟」を問う判断基準にはなりえないだろう。

そんなイチャモンのような、なんの価値も無い質問をして、よく「ジャーナリスト」を気取っていられるものだ。

そのことで思い出したのだが、昨年の年金問題のとき、田原総一郎は実際には未納でなかった菅直人議員に対して、「辞めるのか辞めないのか」と詰問していた。社会保険庁が菅氏が未納で無い証拠を出すのを遅らせていた、その情報操作にマンマと乗せられていたのであるジャーナリストが。
そして、そうやって詰問した自分は年金未納であったり、6年8ヶ月も未納である小泉首相や他の大臣の未納問題は不問に付した。

太陽に集いしもの さんでも書いているが、よくよくこの男は弱いものにしか噛み付くことの出来ない哀れなジイサンだ。