
例えば、セリーヌ・ディオンの「My heart will go on」(つづりあってる?)、これが大げさすぎるという理由で50位、サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」が「説教くさいから」と46位、偽善的という意味でポール・マッカートニーとスティービー・ワンダーの「エボニー&アイボリー」が10位。
いろいろ書いた後、町山氏は「日本でなら1位は大事マンブラザーズの『それが大事』かな?」と結んでいる。
「「ジュピター→感動」の構図はやめてけれ。」という記事で「クラッシックの替え歌」の例として「それが大事」を挙げたのだが「BLENDER」が「ムカつく」理由に挙げている「説教くさい、大げさ、偽善」というのではジュピターのほうがはるかに上回っていると思っていた。
が、最後に「新曲がでたせいかジュピターを聞かなくなってほっとした」と書いたのに、この新曲がまた寒気がするほどで。自分の甘さを再認識させられた。
倉本聡のドラマの主題歌になっているらしく、また番組宣伝とかで紹介されていたのだが、
この曲のサビ部分が
「もお~なかない~~もお~~~まけない~~~♪」
聞いたとき一瞬で鳥肌が立ちました。(別の意味で。
この感覚を表現するとしたらゴシック太字60ptくらいの「嫌」。
俺が「ムカつく曲50」を選ぶとしたら、「それが大事」を抜いて、ダントツでジュピターとこの曲が1、2です。勘弁してケロ。
(中山先生、俺我慢できなくて大人気なく言っちゃいました。だってだってー。)
ジュピター (フォルトゥーナの彷徨さんより)
「大事MANブラザーズバンドみたいな歌詞をホルストに乗せて歌うなよ、しかも「あげられない」という、自分を客体化した言い方がなんとも座り心地が悪い」
同意!!