俺の尊敬する糸川英夫先生の提言です。
たしかわけることによってリスクの分散をだね。うろ覚え。
というわけで、俺は現実とネットを分離しています。(唐突)
きっかけは現実の友人が俺が明かしたくもない職業や家族構成などをネットでペラペラしゃべったり、
現実の知人が自分自身がサイトで公開している情報を、他の友人がチャットでその内容を話したところ、「現実の知り合いしか知らない情報だからあなたが漏らしたんだ」と他人の個人情報を俺が漏らしたことにされてしまって、非常に不愉快な思いをさせられたためでした。
具体的には現実において友人知人である人との、ネットでの接触を分けるようになったのですが、まあこれは意外と正しいことだったんじゃないかなと思っています。
(現在は接点として「ネットでの俺を知っているものの現実では知らんふりをしていてくれる友人」とか「現実での俺を知っているものの、ネットではネットの情報のみで話す知人」がいます。)
ブログに個人情報を載せるときもすべてが真実でなかったり、「ここが断定できたら個人が特定されるだろうな」という面をぼやかして書いていたりします。
だってよく知りもしない人物に悪意をメラメラ燃やして付回して個人情報抜こうとする理解不能な輩も多いんだも。
そんな悪意が顕著にでた事件がありました。
「素晴らしき世界」で起きたこと (ガ島通信)
渦中の人物となってしまった「素晴らしき世界」の管理人さんにはTBをいただいたこともあり、一度この記事からTBさせてもらってみたのですが、ハリネズミのような反応を受けたので不可解におもっていたところ、もしかしたら大変な時期にそれを知らずに送ってしまったために過剰反応されたのではないか・・・と思い今さらながら申し訳なく感じています。書き方も悪かったな。
んですが、この「素晴らしき世界」の管理人さんの発言だけをとって「元人質」を非難することを肯定し、自己正当化していく流れ(「元人質」を「3バカ」と呼び、「3バカと被災者をいっしょにするな」と叫ぶ)だけはなんとも言えず自己満足臭く薄気味悪いものであると思えます。
「被災者を思う自分たちは善人だから、他人の個人情報を抜こうが元人質や家族を非難しようがそれは『常識的』なことである」とでも言いたげです。
他人の立場を利用して善人ぶって、そういった安全圏と思われるところから非人道なことをやろうとする。
そういう人間がネットで多く見られる以上、自分の自己満足なんかのために個人情報を明かすという危険を避けることは、俺以外の現実の関係者を守るためにも重要だと考え、さらに警戒を怠らないでいようと思いました。これが俺なりの「他者に迷惑をかけない『自己責任』」です。
善人ぶって行動の悪辣さを誤魔化そうと言う人間たちが、どんな卑劣な行動に走るかわかったもんじゃありませんから。
参考リンク
「国家は、被災者の住宅復興の支援に消極的な姿勢をとり続けている。この法律の問題点を考えると、かたや国内の政策においては、国会から予算の承認を必要とし、財政民主主義のもと、ケチケチ財政を運営しているのに、他方で国外の災害については、外相が日本政府の支援や対応については、「無償資金5億ドルは、今月20日ごろまでに国際機関や各国政府に振り込む。単なる約束ではなく、すぐ実行に移す」と述べ、無償資金を早期に支援に使うべきだとの考え示したりする政府の身の軽さは、なんとも不均衡に映じるのではないだろうか。」
■ [philosophy][イラク人質事件]どのような場合に義務が発生するのか
(+ 駝 鳥 + だ ち ょ う +)
「それにしても日本には、徒党を組んで他人の嫌がることをおこなう、デリカシーのない者が多い。まあ、群集心理のなせるわざであろうが。 」
小倉秀夫弁護士がブログへの「コメントスクラム」について語った
(低気温のエクスタシーbyはなゆー)
こういうこともあるしねえ。ここらへんの「元自衛官が本当なら情報を出せ」と恫喝する人物なんか、要注意ですね。
たしかわけることによってリスクの分散をだね。うろ覚え。
というわけで、俺は現実とネットを分離しています。(唐突)
きっかけは現実の友人が俺が明かしたくもない職業や家族構成などをネットでペラペラしゃべったり、
現実の知人が自分自身がサイトで公開している情報を、他の友人がチャットでその内容を話したところ、「現実の知り合いしか知らない情報だからあなたが漏らしたんだ」と他人の個人情報を俺が漏らしたことにされてしまって、非常に不愉快な思いをさせられたためでした。
具体的には現実において友人知人である人との、ネットでの接触を分けるようになったのですが、まあこれは意外と正しいことだったんじゃないかなと思っています。
(現在は接点として「ネットでの俺を知っているものの現実では知らんふりをしていてくれる友人」とか「現実での俺を知っているものの、ネットではネットの情報のみで話す知人」がいます。)
ブログに個人情報を載せるときもすべてが真実でなかったり、「ここが断定できたら個人が特定されるだろうな」という面をぼやかして書いていたりします。
だってよく知りもしない人物に悪意をメラメラ燃やして付回して個人情報抜こうとする理解不能な輩も多いんだも。
そんな悪意が顕著にでた事件がありました。
「素晴らしき世界」で起きたこと (ガ島通信)
渦中の人物となってしまった「素晴らしき世界」の管理人さんにはTBをいただいたこともあり、一度この記事からTBさせてもらってみたのですが、ハリネズミのような反応を受けたので不可解におもっていたところ、もしかしたら大変な時期にそれを知らずに送ってしまったために過剰反応されたのではないか・・・と思い今さらながら申し訳なく感じています。書き方も悪かったな。
んですが、この「素晴らしき世界」の管理人さんの発言だけをとって「元人質」を非難することを肯定し、自己正当化していく流れ(「元人質」を「3バカ」と呼び、「3バカと被災者をいっしょにするな」と叫ぶ)だけはなんとも言えず自己満足臭く薄気味悪いものであると思えます。
「被災者を思う自分たちは善人だから、他人の個人情報を抜こうが元人質や家族を非難しようがそれは『常識的』なことである」とでも言いたげです。
他人の立場を利用して善人ぶって、そういった安全圏と思われるところから非人道なことをやろうとする。
そういう人間がネットで多く見られる以上、自分の自己満足なんかのために個人情報を明かすという危険を避けることは、俺以外の現実の関係者を守るためにも重要だと考え、さらに警戒を怠らないでいようと思いました。これが俺なりの「他者に迷惑をかけない『自己責任』」です。
善人ぶって行動の悪辣さを誤魔化そうと言う人間たちが、どんな卑劣な行動に走るかわかったもんじゃありませんから。
参考リンク
「国家は、被災者の住宅復興の支援に消極的な姿勢をとり続けている。この法律の問題点を考えると、かたや国内の政策においては、国会から予算の承認を必要とし、財政民主主義のもと、ケチケチ財政を運営しているのに、他方で国外の災害については、外相が日本政府の支援や対応については、「無償資金5億ドルは、今月20日ごろまでに国際機関や各国政府に振り込む。単なる約束ではなく、すぐ実行に移す」と述べ、無償資金を早期に支援に使うべきだとの考え示したりする政府の身の軽さは、なんとも不均衡に映じるのではないだろうか。」
■ [philosophy][イラク人質事件]どのような場合に義務が発生するのか
(+ 駝 鳥 + だ ち ょ う +)
「それにしても日本には、徒党を組んで他人の嫌がることをおこなう、デリカシーのない者が多い。まあ、群集心理のなせるわざであろうが。 」
小倉秀夫弁護士がブログへの「コメントスクラム」について語った
(低気温のエクスタシーbyはなゆー)
こういうこともあるしねえ。ここらへんの「元自衛官が本当なら情報を出せ」と恫喝する人物なんか、要注意ですね。