
でも、こんなめちゃくちゃな政界で、まじめでない人がどうやってこの国が立て直すことが出来るだろうか。
まじめでない小泉には今まで見てきたとおり、できない。
こことこことここに書いたとおり、アメリカの借金はブッシュ政権になってから膨大な額に膨らんだが、その借金をドル建てという形で負っているのが、日本だ。
「 ……「7千億ドル」と言えば、「74兆円」ほどということになります。
私は、これを確定するだけの材料を持っておりませんが、いずれにしてもすごい額であることに変わりはありません。これだけの額の米国債が買われているわけです。しかも、ドル建てで……。
このような多額の国債を円ではなく、ドルで保有しているという点が重要でしょう。アメリカは円高ドル安やドル切り下げによる国債の減価をちらつかせて、日本に要求を飲ませることができるからです。
たとえば、先ほどの「7千億ドル」を私は「74兆円」と換算しました。これは1ドル106円とした額です。これが103円に上がれば「72兆円」になり、アッという間に「2兆円」の損失が生じます。
もし、これが過去の最大である80円ほどにまで上がったとすれば、「56兆円」になり、「20兆円」も損をすることになります。円高ドル安へと為替を変動させることによってこのような操作が可能だというわけです。」
(五十嵐仁の転成仁語)
日本も小泉政権になってから借金が705兆1992億3001万円(日本の借金時計投稿時現在(ドンドン増えるので見てられない・・・))に膨れ上がり、各家庭の負担額は1500万円近くにのぼる。小泉政権になってから実に170兆も借金が増加している。他人の借金を国民に借金をしてまで請け負って、貸した相手にカモ扱いされているのである。本当の愛国者なら耐えられない屈辱だろう。
しかし、借金が増えたことでその税金で国民が何か得たかと言うと、まったくそんなことはなく、社会保障や福祉の面が削り取られ、不景気で苦しみ倒れる企業が続出し、何万人もの自殺者を出している。
政府側に何か「改革」あったかというと、地方財政への負担が増えただけで、政府高官・官僚は何も痛みを負っていない。
三位一体改革と名ばかりさもすばらしいことのようにマスコミは垂れ流すが、二位に押し付け改悪に留まって、そもそも問題となっていた「政官の税金の無駄遣い」は何も改善されてないのだ。
「一族」の名誉のために「家族」を捨てた小泉という人物に、人の命への思いやり、不遇な境遇への配慮など生まれようものがない。最初から彼が持っていないものを期待しても無駄だ。
岡ピなら、趣味が「カメの飼育」で、カメが死んでもきっと息子といっしょに悲しむことだろう。
さあ、みなさんもいっしょに岡ピを応援してみないか。
財政の無駄遣いの元凶はどこにある? (nanayaのひとりごと)
↑恐るべき政官の無駄遣いの実態
国際社会(シルエットdays)
「ここに、動画をアップできないのが残念だ。この発言をした時の、ブレアとブッシュの人をバカにしたようなヘラヘラ笑いを目にして、彼らが日本など眼中にない、完全にナメ切っているといことが実によく分かった。ブッシュなど、後ろ向きになってのけぞって、腹を抱えて笑っているのだ。」