俺はゴキブリのいない地方で育ったので、ゴキさんに対してさほど恐怖心を持ってない。東京に住んでた頃はたこ焼き屋の二階というゴッキーがたくさんいそうなところにいたのだが、ここがものすごい暑くて夏場だったらエアコンかけても40度超すというゴキにも合わないような住環境だったためか、年に2回くらいしかあったことがない。それも台所。

そんなわけで、都会人がゴキさんを嫌がる様子を見て、「なんだ、ゴッキーなんてにおいもしないし、こそこそ隠れてかわいいものだよ」と思っている。

俺が毎年秋恐怖するのはカメムシだ。こやつらはなんのためか我が物顔で家の中に入ってくる。
洗濯物はいい隠れ場所で、うっかりやつらが潜んだブツをたたんでしまうとすべて台無し。二重サッシの隙間でもなんでも、ニンジャのように潜り抜け、しかも薬剤では容易に死なない。死に間際にものすごい匂いを放つ。しかも、噴射した方向に飛んできやがる。ひえー!ひえー!!
そのうえ羽音が「ブーーー・・・・」という異様な音で、旋回してなかなか止まらずにこれまた神経を逆なでし、止まるときに「パチッ」と音がするのだ。キャー!キャー!!

これを買ってきたのだが、時すでに遅し、やつらはすでに潜入していた。今日はガムテープで4匹捕まえました。直接触らなくていいし、匂いも閉じちゃえばそんなにしないので、ガムテープお薦めヨ。<生活の知恵

これでもゴキのほうがイヤって言うやつ、挑戦してきなさい(泣きながら