黒のジグ黒のジグソーパズル | まじめで普通の神秘学

まじめで普通の神秘学

- 私の職業はダウジング。とても珍しい仕事です。

全部真っ黒の1000ピースからなるジグソーパズルを

I氏が作るという。

5000ピースのジグソーパズルを作り終えた後、

さらなる難関にチャレンジしたいということで、絵柄が無い裏も表も真っ黒なジグソーパズルを作るのだそうだ。

 

エベレスト南西壁 無酸素単独登頂のような話だね、

と言ってやったけど全く響いていないようだった。

 

くしくもこちらは、ダウジング本の翻訳をしている。


最もたくさんの人に読まれるダウジング本の伝説の名著であるが

これは、その物自体が練りに練られて作られてきたので

その良さもあるし、レベルの高い部分もありなかなかのものである。

版元の許可を得て、解説を加えるようにした。

しかし、翻訳である限り、原文の校正を変えることはできない。

著者の書いたものをそのまま使う必要がある。

そこが歯がゆいようで、こうしたほうがいいなどどいう思いが浮かぶこともあるが、ものすごい回数、アメリカのダウザー協会のプロダウザーたちと改訂を重ねた歴史の地層があるこれを、端的にシンプルでわかりやすい構成にして良いものか、という気持ちもする。

 

 

どうしたらわかりやすいか?そしてミスはないか?

忍耐忍耐、また忍耐、その忍耐の程度と言えば

160kgのバーベルを担いで深く沈んで起き上がるスクワットより苦しい。なので、、嫌になったらスクワットをしにジムに行く。そう、僕しかいないような空いている時間帯に。

 

極寒のエベレストの氷の壁、デスゾーンを、ビスケット数枚で一日動き回る、そんなことを何日もやることに比べればマシ、と思いながらやっている。たしかに、それに比べたらマシだ。

 

登山もまだ、未踏の山は実はたくさん世界にあるのだけれど

それでも、価値がある山とされるものはある程度登り尽くされていて

バリエーションルートの開発などがされている。

どの山を登るだけではなく、どの季節にどのルートで、どのような条件で登るのか、ということが言われる。

 

人生もその未開拓ルートのルート開発をするとダイナミックになる。

オーバーハングする壁を登るようなアルピニストがいるのに、

普通に立って歩ける場所をちょっとトラバースすることすら人生においては嫌がる人が多いのは不思議なことだ。

 

いちいち登山に例えて話されても分からない?
 

垂直の記憶  山野井泰史を読んでみてください。それなら?