滞在6日目。今日はカンティヨン醸造所にお邪魔します。


僕が宿泊しているホテルから歩いて30分ほどの場所にあるからラッキーです。





カンティヨン醸造所では野生酵母を用いてビールを造ってましてランビックと呼ばれています。

ランビックはブリュッセルに宿る微生物を取り込んで発酵させる製法で、寒い時期が好ましいとの事です。

真夏は無理なようで、製造時期が限定されているようです。

暑いと色んな細菌が悪さするんですかね?

日本酒にちょっと似てますね。

そして、樽の中で自然発酵させます。



日本では絶対に不可能な製法で、まさにベルギーの地ビールって感じです。

以下、ちょっとカンティヨンでもらった資料をもとにめちゃくちゃ噛み砕いて記述します。

まずウォートと呼ばれる麦芽ジュース。

つまり粉砕した麦芽とお湯を混ぜて攪拌させ糖化させるのですが新たにその混合物にお湯を加え、糖分だけを抽出した液体がウォートとなります。


ウォートは大気と接触させて、つまり天然酵母によって自然発酵を促します。


発酵が始まると3,4日間は樽の栓を開けておきます。

発酵力が強くて密閉すると樽が破裂してしまうほど。。


4,5週間するとゆっくりとした発酵となる為、栓をします。

とりあえずこれがランビックと呼ばれる状態。




この状態からかなり繊細な発酵が3年間続きます。

ちなみに現在ではランビックに作用する酵母が86種類見つかっているんだって。

オルヴァルはどの酵母かな?



さて、3年後、大まかな輪郭が形成されたランビック。

この後、数週間で飲める状態になりますが、さらに!!

一年間寝かして初めて、カンティヨン醸造所のランビックビールと呼ぶに相応しい製品となります。








これが所謂一年間寝かしていない状態のナチュラルランビック。

本来の酸味や苦味はかなり抑えられた感じでした。

てな感じでこれまたベルギーに来ないと発見出来なかった経験。



冷めやらぬ興奮を抑え、カンティヨン醸造所を後にしました。


不明な点は下記電話番号まで・・・・。


〒611-0002

宇治市木幡南山80-393

コツカ酒販店

TEL 0774-32-4705

FAX 0774-32-4701

(※日によって営業時間やお休みが異なります)




店主 亮平


see ya.....