僕の一人旅の舞台は発展途上国、東南アジアだった。


2008年5月、僕はタイのプーケットにいた。


ついに僕は国外逃亡を成功させた。


空港でバックパックを受け取り外へ向かう。


周りにいる人間は全員外国人。


当たり前の状況。


なのに僕は身がすくむような恐怖感に襲われた。


まず何をすりゃいい!?何処に向かえばいいんだ? 


言葉は通じるのか??


怖ぇ!!


僕は体験した事のない雰囲気に完全に呑まれてしまっていた。


そのまましばらく動けなくなっていた。


だせぇ・・・・。。


この時ばかりはマジで後悔した。


でも自分で決めた事。


やるっきゃねぇ。そう言い聞かせガイドブックにガンを飛ばす。


・・・・・。


まずは両替、そして目的地の決定。移動手段は・・・・バスだ!!


とまぁ、こんな感じで一つずつ落ち着いて考えて計画を立てていく。


何だよ、いちいちビビらせやがって。落ち着いたら何とかなるやんけ。


ぼくは次第に冷静になってきた。


とりあえず町の中心に行かないと話にならないんでミニバスと呼ばれる乗り物に乗るために歩きだした。


すると警戒しながら歩く僕に向かって大勢の人間が取り囲んできた。


どいつもこいつもぎゃーぎゃー何を言ってやがるのか解らねぇ。


またしてもパニックに陥った。


くそったれ、一体どうすりゃいいんだ!?


すかさずガイドブックににらみを利かす。


バス料金の相場が分った。


150バーツ(タイ通貨)。


日本円で当時約600円。


なのにコイツらときたらのっけから400バーツだの600だのわめいてやがる!!


クレイジー。理解できねぇ(笑)


けど、どうにかこうにか僕は相場の150バーツで中心部までピック・アップしてくれる良い奴!?を捕まえてバスに乗り込む事に成功。


ようやく僕の旅が始まった。



つづく