Web適性(性格)→筆記試験+ES→一次面接→二次面接+適性(性格)→最終面接
振り返ってみたら、性格適性は2回も受けさせられてたんですね。
種類が違いますけど。
Webは玉手箱で、二次面接の時のはSPIです。
この頃にはSPIの適性は受け慣れていて、必勝法、つまり通過する回答(キャラクター)を
だいたい把握していたので楽勝でした。
筆記試験(言語・非言語)は最高に難しかったです。
時間も足りませんでしたし、足りてもさっぱりわかりませんでしたね。
9割以上勘で答えたので、通過メール来た時には驚きました。
なぁんだ、賢そうに見えてたけどみんなも解けてなかったんじゃん♪
提出するESは面接の時に使うだけであって、これで選考はされません。
一次面接。学生:企業=5:2。
主に会話をする面接官は1人(若手)で、もう1人(おじさん)は聞いてるだけです。
なんと質問はひとつでございます!!
学生時代に力を入れたこと。
これを話して、エピソードに合わせてちょこっと質問されて終わりでございます。
これだけで判断されるなんて怖いわー!と当時は思いましたが、
MRになればDr.と話す数秒~数分で結果を出さないといけないわけですから、仕方ないですかね。
二次面接。学生:企業=1:2。
若手さんと中堅さん。
ここでも学生時代に力を入れたことが中心。というか、それのみ。
一次よりも、What?Why?How?をめちゃめちゃ深く突っ込まれます。
特にHowですね。
これは自己分析なくしては乗り切れません。
こうゆうことがあって、それを乗り越えるor解決するために自分はこうして…
その際、周囲を動かすためにはこうゆう点に気をつけてor工夫して、そこからこうゆうことを学んで…
って感じで。
はじめは怖そうに見えた面接官が自分の話で笑ってくれた時には妙な達成感があって
「もう落ちてもいいや」と思いました(笑)。
最終面接。学生:企業=1:2。
一次、二次よりも質問の種類は多かったと思います(当然か)。
でもやっぱり中心は、これまで同様、学生時代に力を入れたことについての具体的なエピソード。
最終なだけあって(?)、追及が厳しかったように思います。
一次、二次では受け入れられた内容なのに
「ん~、ちょっと意味がわからないなぁ」「それって努力したと言えるのかな?」
とか突っ込まれて脇汗ダーダーでしたよっっ。
決して圧迫ではないし嫌な感じでもないんですが、とにかく少しの矛盾も許されない怖さがあるのです。
他にもさらっと志望動機や他社選考状況を訊かれました。
他社のことは結構詳しく訊かれたかな?志望度を。
他業種の話もしたので「製薬以外も興味あるの?第一志望の業種は?」とか。
学生時代のことについて突っ込まれた時の
グダグダ感は相当なものだったので絶対落ちたと思いました。
最終面接は10社で経験して6勝4敗でしたが、自分で思う4敗の原因はすべて『油断』です。
どこも志望度は高かったので、最終に呼ばれた時点で舞い上がってしまったんでしょうね…。
それに、その4社は結構とんとん拍子に進んで、気が付いたら最終という感じだったので
自然体でイケるんだと勘違いしてしまいました。
緊張感がありませんでした、悪い意味で。
最終に落ちる度、自分の詰めの甘さが嫌になって線路に飛び込みたくなったものです。
なんてったって国内トップ。
世界ランクではまだまだ中堅とか言われてますが、やはり国内では圧倒的なわけで。
パイプラインの弱さも指摘されますが、金は持ってますから導入なり買収なりするんでしょうね。
てか、してますね。
追われる立場より追う立場に惹かれてDS、明日照らすに流れる人も多いようですが。
確かに今のところ大型新薬の上市予定は無く、既存品の強さで勝っている感じです。
面接受ける前は、堅いのかな~厳しいのかな~って思ってたんですけど
実際は全然そんなことありませんでした。
特に女性社員の方は、すんごく優しかったです。
実は面接に遅刻したんですけど、笑顔で迎えてくれましたよ!(涙)
電話連絡も素晴らしく親切で丁寧で、そんなところからも「さすがタケダだぜ」と思ったりしました。
あと、裏口(?)の守衛さんが良い人だった。
日本橋って意外と飲食店が無いんですねぇ。
就活生が時間潰せるような手頃な店が。