ES+筆記+一次面接→二次面接→テストセンター+最終面接→内定



個人的に日立グループがブームな時期がありました。

だって子会社ありすぎなんですもん。


筆記試験は他社のような(=SPI的な)ものではなく、クレペリン系です。

つまり「早く、多く、正確に」を求められるテスト(作業)です。

難しい問題ではなく、簡単な四則算などを「はじめ!」「やめ!」の数分間のうちに解きます。


その場で配られるESを記入し、面接を受けます。

この面接の待ち時間がありえない長さで疲れました。

長い人は2時間くらい待ったのではないでしょうか。

テレビでも置いといてくれればいいのにと思いました。

自分で本なり何なり持っていなければ時間をつぶすものありません。

雑談する雰囲気もないので、みんな自分の席でじっとしてました。


面接は、最終まですべて個人でした。

面接官は、一次と二次が2人で、最終(役員)が5、6人です。


一次は学生時代のことや志望理由など。

ESを見ながら一般的な質問です。

雰囲気は和やかです。


二次も学生時代のことと志望理由でしたが、超雑談でした。

おじさん達と数十分の楽しい時間を過ごした、って感じでした。

現に、終わりがけに「全然面接になってないかな~?志望理由でも訊いとくか!」って言われました。

あんな上司の下で働きたい(笑)。


最終は、役員がズラリ。

ひとりずつ質問されたような気がします(うろ覚え)。

リアクションは悪かったです。

でも圧迫ではなく、堅いという感じです。


今まで触れられなかったのに、ここに来て筆記の出来について突っ込まれました。

あとTCの結果も。

具体的に「数学の点数が低いですね。どうですか?」とか。

「どうですか?」と言われても「はぁ、そうでしたか」というのが正直なところですけど。

TCの出来なんて、なんとなくしか把握できませんもん。


確か募集は全国転勤前提なんですけど、最終で

東北、関東、近畿、中国、九州…どの地域を希望するかしっかり確認させられるので、

ブロックごとに採用人数を決めているんじゃないですかね。

入社後もそのブロック外に行かされることは少ないのかと。


最終は比較的すぐ終わった気がします。

回答内容よりも役員との相性で決まる感じです。


ここが素晴らしかったのは、TC受検のための交通費まで支給してくれたこと!!

これは偉大だ。


人事の方々は感じが良いです。

感じが良いから人事やってるんでしょうけど。

面接日時調整の対応も非常に優しかったです。


勝手な印象ですが、良くも悪くものんびりした雰囲気の企業でした。

実際は知りませんが。

自分には合ってたかもしれません。

気の合いそうなおじさん社員がたくさんいました。

若くてエネルギッシュでがつがつした社風って、自分にはちょっと違うなって思うので。


ここが販売・営業担当の会社ってことは日立製作所の営業ってゆうのはどんな仕事をするんでしょうか?

いくつか子会社を攻めておきながら、本体は受けてないのでそこがわからなかったりします。