ES+テストセンター→一次面接



総合職と地域職(鉄道事業職、転勤なし)は、選考内容&ステップが全く違います。


両方受けてみた感想としては、総合職は他業種の選考と同じ感じだと思います。

面接も、自己分析をしっかりして挑まなければなりません。


一方、地域職の面接はかなり浅いです。人として普通に会話できるか見ている程度です。

そこに至るまでの適性検査と健康診断が勝負です。

クレペリンなんて、完全に車掌さんとしての適性を見てますからね。

やはり経営幹部候補というようりは『毎日元気に駅員さんをできる人』を見きわめています。


TCのボーダーは高くないと思われます。

通過連絡は電話で、一次面接の日時を案内されます。


一次はグループ面接です。

学生:企業=5:2

質問してくるのは1人で、もう1人は書記に近いです。


まず、端から順にひとりずつ「学生時代に頑張ったこと」について訊かれて

回答(エピソード)に合わせて、「その競技はこうゆう苦労があると思いますが、いかがでしたか?」

とか掘り下げられます。結構深く。


明らかだったのは、集団の中で周囲を巻き込んで何かを乗り越えた経験、を求めていることです。

「集団」「まわりを巻き込む(動かす)」「困難を乗り越える」すべてが必須だと感じました。

「部員or先輩をどう説得しましたか?」とか他の学生もよく聞かれてました。

実際に様々なしがらみのある組織の中で、どう働く人間かを見ているんですかね。


まわりの意見を受け入れる人よりは、自分の意志を貫く人を求めているのかなー?

自分は「メンバーの意見を聞いて折衷案を提案しました」みたいなこと言ったんですけど

面接官の食いつきが悪かったので。

たまたまか?話がつまらなかっただけか?

まぁ、自分の場合はただの「事なかれ主義」とも取れる内容だったのが問題かもしれません(苦笑)。


この質問で全員が終わったら

最後に「就職活動で悩んだら誰に相談しているか?」を再び端から答えます。


たぶん親や先輩、教授が良いと思います。友達とか、身近で話しやすい人ではないほうが良い気がしました。

たぶんですよ、たぶん。なんとなくです。

自分が「幼なじみ」と答えてしまって落ちたので。

一応理由として「自分の性格や価値観を知っていて、その上で客観的な意見をくれるから」と言ったんですが。

何がベストな回答だったんでしょう?


自分について語るチャンスは最初の質問の時しかないので、

そこでどれだけ話を広げて自己PRにつなげられるかがポイントでしょうね。


通過者への連絡方法とその時期について話している時、

面接官が自分のことを一切見ていなかったので「こりゃ、やっちまったぜ」と思いました。


とりあえず世間より早くサピアタワーに入れて良い思い出になりました。

サピアタワーはトイレから何から、洗練された雰囲気漂いまくりでした。


ご存知のように不買運動を決行する、器の小さい人間なわけですが、

電車の場合は利用しないわけにはいかないのが悔しいですね。

わずかな抵抗として、スイカでなくパスモ使ってます。小さっっ!!