Web適性(性格)→説明会+GD+ES持参→一次面接→最終面接→内定


新会社になったので参考にはなりませんが、このブログはあくまでも備忘録&自己満なので書きます。

それに、後述しますが、田辺三菱の選考は三菱WPと同じっぽいです。

保証はしませんけど。


GDの資料はリンクアンドモチベーションのものでした。

他社でもよく使われてました、リンモチ。

なかなか悩むテーマなんですけど、メンバーに恵まれたのか、話し合い自体は楽しかったです。

最後に代表者がチームの結論を発表。

翌日には電話で一次面接の案内。


就活中には手痛いミスをいくつも犯しましたが、ここでのミスは上位に入ります。

なぜか自分は、一次→二次→最終、だと勘違いしてたんです。

控え室で人事の方に「これ通れば最終だから♪」と言われた時には凍りましたね。


やはり『一次』と『最終前の面接』とでは全くヘビーさが違うじゃないですか。

完全に準備不足でした。一次程度の準備しかしていませんでした。


ESの内容をもとに、学生時代に力を入れたひとつのことについてめちゃめちゃ掘り下げられます。


「あんなこともこんなこともやりました(サークル、バイト、旅行、ボランティア…)、でもどれかひとつと言われると…」という人はお話にならない面接だと思います。

「これしかやってません、でもこのことなら誰にも負けません、語れます」という人がうまくいくと思います。

これはこの企業に限ったことではないんじゃないですかね?


「なぜ?」「どうやって?」の質問攻めです。

圧迫ではないんです、笑ってくれたりしてすごく話しやすいんです。

けど、曖昧とか適当とか矛盾とかは許されない雰囲気があるんです。

「これ以上掘れません」という所まで自己分析を重ねておけば対応できたでしょうね。


最後に志望理由や他社の選考状況や志望度も訊かれました。

「弊社と○○さん(同業他社)、両方から内定もらったらどっちに行きますか?」これ苦しい…。

「御社です!」も白々しいし、「○○さんです!」はもってのほかだし。

「な、悩みます…」とか答えましたが。


「会社を選ぶ基準は?」も訊かれました。

この時はちゃんとしたこと言えなくて凹んだんですけど、反省して考えをまとめておいたら

他社の面接で同じこと訊かれた時にしっかり答えられました。

だからある意味感謝してます。


一応建前では、田辺が存続会社、三菱が消滅会社となっているんですけど、

今行われている09卒生の選考内容は完全に三菱のものですね。

つまり、社長が田辺であろうと、やはり実権は…!?


いや、実際はそんな重い話ではないのかな。

もっと軽く明るく、「どっちの選考方法でやります~?三菱さんので良いんじゃないですかね~?」

           「異議な~し♪」

みたいに決まったのかも(笑)。勝手極まりない予想。


しかも、GDの内容も自分達の時と同じみたいです。

まぁ、GDは話し合ってる様子を見たいわけですからテーマなんて使い回しでも何ら問題ありませんけどね。

テーマを知っていた人間とそうでない人間で、有利不利が分かれるような内容でもないですし。


日本ロシュと中外とか、最近だと協和発酵とキリンとか

【合併→グループ傘下入り】のパターン多いです。

とにかく研究開発費、資金力が必要なので今後もこうゆう合併は増えるだろう…

と、専門家(投資家?)の人がよくコメントしてますね。


製薬の合併は力関係が切ないですよ。

アステラスも山之内が、第一三共も三共が、それぞれ強いことはあまりに有名ですし。

本当に対等に進めようとしたら時間かかりますからね~、たぶん。

互いのプライド…あらゆる保身…もうドロドロでっせ。

結局どちらかが主導権握るんですよね。


ただ、三菱WPはその辺がさっぱりしている印象を受けました。

合併を繰り返してきた会社ですからね、なんか良い意味で「なれっこ」な感じでした。


現役社員さんに合併について訊いた時の返答

「うーん、べつに(苦笑)。僕が入社したのも三菱WPになる前だし。うちはしょっちゅう変わるから。

社内には誰々は○○出身だとか気にする人もいるけど。ま、会社が決めたことだし」

なんだかこの冷めたスタンスがとてもたくましく見えました。


会社がどう変わろうと、現場で働く人間は目の前のやるべき仕事に取り組むしかない。


自分の年は田辺と三菱でしたが、今年は協和とキリンですか。

入るルートが2つあり、どっちか受かればOKというお得な機会。