10年
2012年の更新が最後になってたので、10年ぶりの更新です。
もう誰も見てないと思うけどいいんだ。今日のはただの独り言だから。
今までずっとあえて振り返らないようにしてたんだけど、なんでかふと思い立ってこっちのアカウントにログインしてみました。
18、19歳のときの日々が無意識に遠ざけるほど苦しくて辛いもので、ほとんど記憶にも残ってなかったんですけど、
10年以上経って30歳になって、少しは精神的にも余裕が出てきたからなのか、最近ちょっとずつそのときのことを振り返られるようになってきました。
なんでか高校生のときと19歳後半ぐらいからの画像は今でもスマホに残ってるのに、一番辛かったときの画像がほとんどごっそりなくなってて、
(それに気付くのにもだいぶ時間がかかった)
それを知人に話したら、「たぶん辛すぎたから無意識に消したんだと思うよ」って言われてなんだか納得した自分がいました。
たぶん一番辛かったときのこと、無意識に記憶から消してるんだと思います。
そういうのもあって、このブログだったらたぶんいろいろ書いてるだろうなとは思ってたんですけど、今までなんとなく見返す勇気がなくて。
でも今日なぜか急に思い出して見返してみたわけです。ちょっとドキドキしながら。
なんかこの気持ちアレだな。やったことないけどたぶん、学生のときに埋めたタイムカプセルを大人になってから開けるときの気持ちと似てるんだろうな。
インターネットタイムカプセルだ。アメブロとかmixiとか。
自分でもびっくりすることにログインできてしまったので、高校卒業してからの投稿を読み返してみたんですけど、まあひどいもんですわ…
「自分が自分でなくなる」とか「明日になるのが怖い」とか、めちゃくちゃ弱音吐いてました。
でも当時は本当にそう感じてて、明るかった自分がどこにもいなくなってて、ずっと出口が見えない暗いトンネルの中にいるみたいだった。
本当にもう生きていたくないと思って、薬いっぱい飲んで死のうとしたこともあった。
(実際は死のうと思ったわけじゃなくて、「今すぐこの場からいなくなりたい」みたいな気持ちだったんだけど、最近になってあれは自殺未遂だったわ…って自覚した。)
今になって見返してみると、自分が書いたことなのに他人が書いたのを読んでるみたいで、なんか変に苦しくなる。
20歳になってからもいろいろ辛いことあったのに、やっぱりその当時が一番辛かったなって確認したくなかったけどしてしまった。
何があったか細かくは書いてなかったけど、あのときのじめじめどんよりした精神状態が文章にも張り付いてるみたいで、読んでてまた飲まれそうな感覚だった。しんどかった。
でも、そんな中でもちゃんと救いがあった。
ほとんどの投稿に親友たちから励ましのコメントがついてて。
投稿にもみんなと電話とかメールをしたことがいっぱい書いてあって。
当時生きるのやめたかった私は、みんなに支えられて救われて這いつくばってきたんだな。
メールも消えちゃって、電話いっぱいしてたことも覚えてなくて、そのとき救われた言葉がたくさんあったはずなのにずっと失くしてしまってたけど、でもちゃんとここに残ってた。
10年以上経って今それを噛み締めてまた救われた。
私30歳になってもちゃんと生きてるよ!
みんな本当にありがとう。
たぶん辛すぎてめちゃくちゃ連絡しまくってて、泣きながらたくさん話聞いてもらったと思うんだけど(覚えてなくて本当に申し訳ない…)、みんなも自分のことで大変だっただろうに、答えてくれて本当にありがとう。
ありがとうじゃ足りないけど、まじでめちゃくちゃありがとうね。
語彙力ないのが悔やまれるけど、みんな自慢の親友。かけがえのない存在。宝物だ。
「みんなに支えられたから、今度は私がみんなを支えたい」みたいなことも書いてあったけど、まだ全然できてないや。
でもそれを胸に立ててまたこれから10年、その先も生きていこう。
アメブロも今まで残ってくれてありがとう。人は変わってもアメブロは変わらずここにいてくれ。
俺たちのインターネットタイムカプセル…