Johnny Winter
「100万ドルのギタリスト」との異名を持つドワイルドなミュージシャン、ジョニー・ウィンター。
60年代から黒人音楽のブルースをプレイし続け、ブルースの巨人マディ・ウォーターズに「義理の息子」と呼ばれるほど気に入られていた。
当時、かのBBキングやアルバート・キングでさえ一目置いていたといわれているんだ。
幼い頃から綿花業を営んでいた家に出入りしていた黒人の従業員の演奏するブルースやゴスペルなどの黒人音楽を聴いて育ち、父から与えられたウクレレを経てギターを弾き始めた。
弟エドガー・ウィンターとコンビで数々のコンテストに出場しては腕を上げていき、1959年ジョニーが15歳の時にバンドを組んで地元レーベルからレコードをリリース、これが彼の音楽キャリアのスタートだった。
60年代もバンド活動を続け、1969年にCBSと契約しアルバム「Johnny Winter」でメジャーデビュー。
このCBSとの契約があまりにも巨額であったことから「100万ドルのブルースギタリスト」と呼ばれるようになったのだが、実際にはその10分の1くらいしかもらってないらしい(笑)
この年に開催されたウッドストック・フェスティバルにも出演、70年代に入ると次々とアルバムをリリースしストレートなブルースからロック色を強めたヘヴィなナンバーまで幅を広げていった。
トレードマークのギブソン・ファイヤーバードを、スライドバーと親指にはめたサムピックとフィンガーピッキングで弾きこなすのが彼のスタイル。
表現力が非常に豊かで、とても一本のギターで演奏しているとは思えない変幻自在のテクニックは凄い。
元々アコースティックでブルースを演奏していた人が、本気でエレキギターを弾くとこうなるんだろうな^^
ドブロ1本での弾き語りも多く発表されているんだけど、まさしく"あの時代"そのまま。
トラディショナルなブルースをアンプで増幅させ幅を広げたジョニー・ウィンター。
そこには本物のブルース・マンの姿があるんだ。
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