PENDLETON
良質な素材を用い、伝統的製法によって最上級の製品を創る…と、書くのは簡単だが、コレを継続できるメーカーは少ないモノだ。
「ペンドルトン」はソレを140年もの間、まさに連綿と続けているメーカーなんだよ。
世界各地から入手した良質な羊毛を、それぞれの特性に合わせた方法で染め、糸に紡ぎ、ブランケットとタータンの生地を織り上げる。
もちろん自社工場で作業は行われ、原毛から生地の完成まで大きく8つの工程を経て、製品を仕上げるんだ。
オレゴンの温暖な気候と良質で豊富な水に恵まれた環境は、羊毛生産にもうってつけだったというワケ。
1924年には、ソレまで地味な色ばかりだったワークシャツに鮮やかなカラーとチェックパターンを採り入れたウ゛ァージンウールシャツを登場させた。
第一次大戦で海軍と陸軍に数千枚のブランケットを支給したが、その暖かさに命を救われた人たちも、そのウ゛ァージンウールシャツの登場をとにかく喜んだという^^
特に1950年代のベストセラー“ストレートカラーシャツ”は、旧き良き時代のアメリカに住む父親像の象徴として捉えられ、いまでも愛する男たちは多い。
そんなペンドルトン・ウールのシャツジャケットは、一種革命的なアイテムだと言えよう♪
―1937年の12月。
とある街で開かれたアームレスリング大会のベスト5。
きこり、沖仲仕、農夫、タグボートの船員、鍛冶屋。
彼らに共通していたコトは、6フィート2インチ以上の上背。
210ポンドのウェイト。
腕っ節は強いが、陽気で愛妻家であるコト。
そして、この日のために、各々の街のジェネラルストアで買い求めたウールのワークシャツを着ていたコト。
捲り上げたシャツの袖から棍棒のような二の腕が覗いていた。
今は昔のアメリカのドワイルドな風景だ…☆
dowild.s


