VAN Jacket Inc.
日本のカジュアル・ファッションを語る時、その功績で真っ先に名が上がるアパレル・メーカーといえば「VAN」で間違いないだろう^^
VANは、アメリカン・ライフスタイルを通じて“アイビー”“トラッド”といったファッションを日本に持ち込み、ブームを巻き起こしたブランドというのは、団塊世代には懐かしく、俺の年代くらいの方なら誰もが知る所なのでは?!
右を見ても左を見てもVANのスタジャンやトレーナーが街に溢れてた時代もありましたよね^^
このブランドの偉大さは、一時的なトレンドを生み出したコトだけじゃないんだよ(^.^)b
ソレまでマトモに洋服を着こなしていなかった日本の若者に(特にオトコたち)・(笑)“コーディネイト”という概念を浸透させ、T.P.Oに応じて“服を選ぶ”悦びを植え付けたんだから♪
さらに、単なるアパレル・メーカーの枠を飛び越え、ファッションをキーワードに、日本人のライフスタイルそのものを創造しようとしたブランドでもあるんだ。
懐かしい話だと、そんなVANの理念を最も顕著に現していた'70年代初頭の「Come on Sportsman!」「We Love Sports.」と銘打たれたスポーツキャンペーンだろう。
たとえばアメリカ人は大人になっても、とにかくよく遊ぶ(笑)
ウィークエンドに行うスポーツを、単なる余暇として楽しむのではなく、日常生活のなかにまで活かして楽しんだりね。
アメフトをやっている連中だったら、普段着でもユニフォームを模したスウェットなんかを着てたり、選手を応援しに行く家族や会社仲間も、その世界観を理解し、グッズを身の回りに置きながらみんな一緒に楽しんでしまうんだ^^
そんなアメリカの日常を反映すべくスポーツキャンペーン期間中、VANは普段着としても活用できる様々なスポーツウェアを生み出したコトはもちろん、スポーツが日常生活にも刺激を与えるエンターテイメントにも成り得るコトを日本人にも浸透させていくため、ユニークなノベルティの数々も世に送り出した。
代表的なモノだとマグカップ、今時どんなブランドでもマグカップをノベルティ・グッズとして出すくらいフツーと思うかもしれないが、その先駆けだったのがVANで、当時、大きなマグカップの文化が定着したコトで、コーヒー豆の売れ行きがぐ~んと伸びたというからね。
ステッカーにキーホルダーは当たり前、スケボーにウエスタンブーツ、コーンパイプとジッポーのセットなんてユニークなのモノも♪
圧巻なのは、アメリカ製の大工道具を詰め合わせた“カーペンターキット”で、当時3千キットの募集に対して47万通もの応募があったというから驚きだ(@_@;)
抽選は警察官立ち合いのもと行われたというからサ^^;
結局のところ日本での“ノベルティ文化”を定着させたのもVANだったと言っても過言じゃないワケだ。
プレミア性だけじゃなく、クオリティの高いグッズで人々のライフシーンを飾り、アメリカをより身近に感じさせてくれたドワイルドなブランド、ソレがVANなんだ☆
dowild.s


