California Roll
日本のように生魚を食べる習慣のない国、アメリカで生まれオリジナルの寿司として有名なカリフォルニアロール。
"森のバター"と呼ばれる栄養価が高くヘルシーで、トロのような味のするアボカドを使用し、海苔を酢飯の内側に巻き込んだ裏巻き"アウトサイド・ロール"で仕上げた、アメリカ版の「Sushi」なんだ。
刺身や海苔に馴染みのないアメリカ人でも抵抗がなく、コレでで海苔と酢飯に慣れた後に、徐々に日本で一般的な寿司に入ってゆくアメリカ人が多いといわれるんだよね。
1963年にロサンゼルスのリトル東京に開店した「東京会館」のスシ・バーで、寿司職人の真下一郎氏が考案したのが始まりとされている。
後に「カリフォルニア・ロール」と命名され、1980年代までにはアメリカ合衆国各地に広まり、また日本にも逆輸入され伝わってきた。
ベジタリアンでも抵抗が無いアボカドと、カニかまぼこやキュウリといった具材を巻き込み、ゴマを外側にまぶすのがアメリカの定番スタイル。
カニカマにマヨネーズをあえているのもよく見かけるけど、そこは食生活に極端なアメリカ(笑)、Sushiはヘルシー・フードにつきFAT(脂質)を多く含むマヨネーズはココでは敬遠されているそうだ。
個人的にはマヨネーズが入っている方が好きなんだけどね^^
アボカドには老化防止作用の高いビタミンE、そして健康に良い植物性脂肪分が豊富に含まれているので、悪玉コレステロールの減少効果が期待できる。
それに加え、最近話題のデトックス栄養分のグルタチオンやカリウム、食物繊維が含まれた素晴らしい果物なんだ。
カロリーは高いが、それを補って余りある効果があるヘルシーフードとして注目されている。
開拓時代からの流れで食生活が偏っているアメリカ。
現在では移民と共に世界中の食文化が集まっている国なのだが、いまだ大部分の人はTVディナーと呼ばれる冷凍食品や脂肪分の多い肉やフライを中心とした、偏りの強い食生活を送っているのが現状。
国民の70%が肥満に悩み、それを解消する為の健康ブームが次から次へと生み出され注目されているんだ。
ここニッポン発祥のヘルシー・フードのまず最初のヒントが、このカリフォルニア・ロールだった訳。
食材も本格的な寿司よりもあまり拘らなくてもいいし、結構簡単に作れるからホーム・パーティーにもオススメ^^
もちろんマヨネーズを入れてもいいし、胡麻の替わりにトビッコをまぶしてもOK、アレンジは自由自在だよね。
世界に誇れる食文化を持つここ日本、アメリカ人を虜にしたヘルシーな"カリフォルニア・ロール"はそれを知らしめるドワイルドな第一歩だったんじゃないかな?
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