Native American | dowild<ドワイルド>blog

Native American

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昨日、久しぶりにまた「ダンス・ウィズ・ウルブス」を観た。

大好きなんだよね、この映画♪

いったいこれまでに何度繰り返し観たコトやら^^;

アメリカ人にとってフロンティア・スピリットは永遠の憧れだ。

見渡す限りの地平線、ひとっこひとりいない草原、どこまでも続く広大な土地…

果てしなきフロンティアが映像を通して見事に描き出された、壮大な西部劇叙事詩と言っていいほどの最高傑作だと思う♪

白人が人間ならばインディアンもまた人間、自然があって人間がいるという本来の姿をこの作品は伝えてくれている。

この「インディアン」の語源は、クリストファー・コロンブスがアメリカ海域に到達した時、ソコをインド周辺の島々であると誤認し、その地の先住民をインディオス(インド人)と呼んだコトに由来する。

彼らのコトをアメリカでは“ファーストネイションズ”“ファーストピープル”“アボリジナルピープル”などと呼んだりもするんだ。

今日のタイトルを敢えて“ネイティウ゛アメリカン”としたが、中には「インディアン」と呼ばれるコトに誇りを持つ部族もいるので、一概にその呼び方が差別用語だとはみなされないんだよ。

19世紀に連邦政府の枠組みに取り込まれていったネイティウ゛アメリカンの歴史は、困難と危険に直面し続けてきた人々の歴史でもあった。

そんな中で彼らは、勇気、自制心、無心、犠牲心などを自ずと養ってきたワケだ。

たとえば、映画にも出てくるシーンで、彼らが必要以上にバッファローを殺さない習慣は自制心によるモノだろうし、動物たちとの共存すなわち自分たちと自然界の現在と未来を見据えての行為なんだと思う。

今作でアカデミー助演男優賞候補に上がったネイティウ゛アメリカンを代表する俳優グラハム・グリーン氏はこう語っている。

『私たちほどシンプルでナチュラルな生き方をしている民族はいないのではないか。
家(ハウス)のために心労が絶えないような家族は家(ホーム)ではありません。
来客のため夫も妻も忙しくなるような家も、家ではない。
私たちにとって本当に必要な家とは、そこに住む人の幸せや健康のためにあるもの。
家族の人生に直結するものでなければならないのです。
私たちは、自分で困難を解決してこそ自信がつくことを知っています。
失敗した時にそれをどう克服するかという心理的基盤を作れます。
困難は、自分を飛躍させる機会。
それが子供への教育にも繋がる。
私たちは子供たちに対して責任を負う機会を与えます。
本来自分が背負うべき責任を誰かに押し付けることは敗北を意味すると教えます。
それが私たちの独立(インディペンデント)にも繋がっています』と。

ネイティウ゛アメリカンは、いつも「真実」に直面して生き、そして真実に直面するコトを通じ、ソレに打ち勝とうとする意志を持っているんだろうね。


Native American


北米大陸の植民地化が進む中、白人社会との生活圏交渉を余儀なくされた彼らは、サバイバルの歴史のなかで「変えられるコトを変える」という真理を生み出した。

変えられるコトを変えず、ただ不平を言って現実に直面するコトを回避して生きるのはそりゃあ楽だろう。

しかし、ネイティウ゛アメリカンは、19世紀末からの白人社会との戦争を経て、ソレだけでは種の保存をできないコトを知った。

居留地の中で生活し始めた彼らは、白人社会の想像を絶するスピードのなかで先祖の教えに導かれ現代社会の波に溶け込んでいったというワケだ。

ときに変えるコトは創造を必要とする。

たとえば1800年代の強制収容所で生み出されたと言われるシルバー製品は、本来、白人社会との共存を余儀なくされたなかでの創造物だった。

普遍的な空や大地と共存するのと同じように現代社会と共存しなければ生きていけなかったんだからね。

その「真実」に直面したとき、彼らのなかに「変えていこう」とする勇気が湧き起きたんだと思う。

そしてリザベーション(白人によって強制的に住まわされた場所)に戻った彼らは、自らの伝統を創造物に込めるコトによって歴史が途絶えないように努めたんだ。

そういう意味でもネイティウ゛アメリカンとは、実にクリエイティウ゛な人たちでもあるんだよね♪

幸せになるために我々の多くは金や権力を求めるが、いつの間にか幸せを犠牲にして金や権力を求めるようにもなりがちだ。

気がつけば最愛の人や最愛の趣味なんかも失くし、世の中の流行にばかり気を取られ、自分を見失ったりと…

そうじゃなくもっと自然で純粋に生きるコト、自分らしいドワイルドなライフスタイルでいていいんだというコトをネイティウ゛アメリカンが教えてくれた。


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dowild.mファンの皆さんごめんなさい^^;
本日も引き続きdowild.sでした☆