BIG BOY
アメリカの商業主義とポップカルチャーが結びついて生まれた"マスコット"アドバタイジング・キャラクターたち。
企業が自社や製品をアピールするために作り出したアメリカのキャラクター達は、歴史も古く魅力的なものが多いよね。
自社のコンセプトを少しでも分かりやすく消費者に伝えるべく誕生したキャラクターはどれもが親しみやすく、時代を超えて万人に受け入れられているんだ。
特に、愛嬌のある"太った少年"のキャラクター「BIG BOY」は真っ先に思い浮かべるアメリカの顔じゃないかな?
赤と白のチェッカー柄のオーバーオールを着用しハンバーガーを持つ仕草がキュートなこの少年、名を「ボビー」という^ ^
1936年にカリフォルニア州でダイナー「Bob's Pantry」を開店したボブ・ワイアン氏。
その店の売りはワイアンが創作したダブル・デッカー・ハンバーガー(2段重ねのハンバーガー)だったんだ。
そして、店に来店したちょっと小太りの少年にヒントを得て、このビッグボーイ人形を作ったという。
小太りでポッコリと出たお腹とオーバーオールの組み合わせは絶妙で(笑)、陽気で健康的なダイナーにピッタリのイメージだった。
「ビッグボーイ」と命名されたこのキャラクターは、それ以来70年以上もビッグボーイを象徴する存在として人々に愛され続けている。
その後、ビッグボーイはフランチャイズシステムを使い成長していった訳だが、それぞれの立地の特性に合わせた自由度の高い規則を許していた。
店舗のデザインやオペレーションも自由で、場合によっては店名の変更も可能だったという。
しかし、店の看板であるダブルデッカーのハンバーガーとビッグボーイのマスコット人形だけは決して変更することを許さなかったんだ。
日本ではあまり利用しないんだけどね…、アメリカのビッグボーイに入るとまるで50年代にタイムスリップしたような雰囲気で居心地がいい♪
そういえば、おバカ映画「オースティン・パワーズ」ではビッグボーイ人形が宇宙を飛んでいたっけ(笑)
70年という長い歴史の中で破産や立ち直りなど波乱万丈の人生を送ってきたが、そんな苦労も表には見せずいつも笑顔の「ビッグボーイ」はまだまだ元気一杯のドワイルド少年なんだ☆
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