DUTCH OVEN
最近もっぱら"鉄馬"ハーレー熱がヒートアップしてしまった(汗)ドワイルドです。
今日はちょっと趣を変えて、鉄馬ならぬ"鉄鍋"の話でもしようかな。
もう何年も前から愛用しているLODGE社の鉄鍋「ダッチ・オーヴン」。
数年前から本格アウトドア・ブームに伴い、ここ日本でもすっかり浸透してきたように思う。
ダッチオーヴンと言うとアウトドアで使う道具とか、カウボーイが焚き火で作るチリ・コン・カーンって認識が強いけど、本来はアウトドアで使う調理器具ではないんだ。
キッチンであろうが野外であろうが火にかけておくだけで、食材の本来の味を引き出し美味しい料理にしてくれるのがダッチ・オーヴンの役目だ。
蒸す、焼く、炒める、煮る、揚げる、炊く、燻す、そしてパンまで焼けるなど、これ一つでオールマイティーにこなす万能調理器具。
アウトドアで作るローストチキンは最高だし、キッチンで普段の料理で使用しても素晴らしい働きをしてくれる。
例えば、鶏の中抜き1羽(鶏のモモ肉でもOK)をそのままダッチオーブンに入れ、蓋をして弱火にかけること数十分で最高の蒸し鶏が出来上がる。
さらに、その底にたまっている鶏のエキスで作るスープも絶品だ♪
また、ジャガイモ、ニンジン、トウモロコシ、カボチャなどの野菜も、塩を振って火にかけておくだけで素材の味をこの上なく引き出した美味しい料理が出来上がる。
ヨーロッパが起源らしいが、アメリカの歴史にこそダッチ・オーヴンは切り離せないのだ。
1492年、コロンブスは新大陸に鉄鍋を持ち込んだ。
また1620年にメイフラワー号がイギリスからアメリカを目指した時には、この鉄鍋で美味いドーナッツを揚げたという。
その頃にアメリカに渡った貧しい移民達は、少しでもゆとりができると真っ先にダッチ・オーヴンを欲しがったそうだ。
その当時、この鉄鍋はとても高価な貴重品で大切な家財道具であった。
初代大統領ジョージ・ワシントンの母親が遺言書の中で、この鋳鉄製の鍋やフライパンの処分に関して指示をした、と言う逸話もある。
大切に使えば三世代に渡って使える、まさに一生モノの鍋なんだ。
また18世紀後半、独立戦争が終わると、新天地を求め人々は西へ西へと大陸を移動しはじめた。
開拓者、金鉱探し、そしてカウボーイ達がダッチ・オーブンを持って西に向かったのだ。
そんな古き良きアメリカの生活に欠かせなかった、実用的な調理器具だったんじゃないかな?
その働きといえば、食材の持つわずかな水分だけで調理する無水調理や、油はまったく使わないで調理ができる無油調理など、ヘルシーな調理方法を簡単にこなす。
またズッシリと重くぴったり合わさる蓋は、鍋との隙間を水分で埋め水封(ウォーター・シール)する。
これにより内部には外気が侵入せずに圧力が上昇・・・、つまり圧力鍋と同じ働きをもするのだ。
俺が愛用しているのはLODGE社のダッチ・オーヴン、もちろんの"MADE IN U.S.A."。
ロッヂ製品も実に様々なレパートリーがある。
キャンプ、キッチン、スキレット、サーヴィング・ポット、コンボクッカー・・・、それぞれに多彩なサイズ。
キッチンで使うのであればキッチン・ダッチ・オーヴンとスキレットが使いやすいと思うよ♪
使えば使うほど油がなじみ、本場のカウボーイ達も自慢し大切にする、黒光りした鉄鍋"ブラック・ポット"が完成する。
驚くほど素材を美味しく調理してくれる"魔法の鉄鍋"。
ガンガン使い込んで、自分だけのドワイルドなブラック・ポットを仕上げてみませんか?
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