明日はRide。
しかしながら天気が不味いことになっている。
不安で仕方がない心境だ。
明日行く事が決まっているメンバーも皆きっと同じ心境であろうこと間違いない。
お天道様と知り合いだったなら、これから話し合いをしに行くのに…。
そう想った僕の右手は強く握り締められ小さくふるえていた。
悔やんでも悔やみきれない、まさにそれだった。
以前恋心を抱いていた女性がいた、まだあまりお互いを知らないままで顔を見れば挨拶をする程度。そんな中で告白をし画にかいたように付き合う事ができなかった。
その時くらい今僕の胸の内は悔やんでも悔やみきれない気持ちで一杯なのだ。
そんな僕が明日の為に今できる事はあるのか?
そう想った僕は、壊れそうな声を出して走りだした。
夕陽がいつもより眩しかった。
目からは汗にも似た水分が拭っても拭っても流れてきていた。
誰よりも強く生きなければ。
目の前にある壁が高ければ高いほうが、登った時気持ち良いはずだ。
今皆必死にそれぞれを生きているんだ。
可愛いあの娘はきっと薄ピンクのパンティを穿いているんだ。
色々な想いを駆け巡らせ走り続けた僕が辿り着いたのはLawcalだった。
「やっと答えが見つかったよ」
笑みを浮かべそう呟くと、僕はベンチに座り明日雨がやみ最高の1日になるようにと静かに祈ったんだ。
おしまい。
G
