チェルノブイリでも福島原発爆発でも放射性GISはだんだん症状は軽くなると言われてる(“症状”は。)
    ↓これは、
放射線初期急性障害はp53による細胞死へ導くものとのこと
   アンド
(電離放射線はクリプトのパネート細胞や上皮幹細胞のDNA障害を起こす)
    ↓
放射性障害→p53障害(細胞死へいかない)→
→TLR3のリガンド発生がなくなり
     ↓
細胞死(上皮細胞脱落)へいかなくなり→表面上GIS症状がなくなるということになるのかな?

細胞死はしないで細胞分裂をくりかえす蓄積が癌細胞の土台にならないのか?
(↑土台に内部被曝のヒドロキシラジカルによる慢性炎症とミトアダプタータンパク質TRAF5はインターロイキン6シグナルを阻害することにより炎症性CD4陽性T細胞の分化を抑制するコンドリア機能低下がベースにある)

wntシグナル↑↑は小児甲状腺嚢胞や良性結節が癌化→隣接細胞を癌化→癌増殖、の機序の1つ


①はGISを一旦静める(GISが続くのは炎症が続くこと)治療につながる
↑脱落細胞由来RNAがTLR3と結合するのを短期間防ぐ薬が生まれれば短期間の治療になる
       ↑
被曝エリアにはいない被曝とは無縁の人が、放射線治療の副作用で起こったGISの治療ということ

アンド
放射性降下物が多かった時(昨年10月~11月(4号炉覆いを外した時期)、喉痛、咳、だるい、腹痛のない水下痢の訴えのネット投稿が増えた
また関東首都圏は例年より速く12月にインフルエンザが警戒状態(30人以上)、今(1月前半)は注意報レベル(30人未満、20人台)へ減少してる。
例年は1月後半からがピーク

↓話しを戻し

①TLR3を介した放射線誘導性腸上皮傷害機構 isotope news 2014年11月号 No.727
http://www.jrias.or.jp/books/pdf/201411_TENBO_TAKEMURA_UEMATSU.pdf

②炎症性腸疾患における上皮分化制御と上皮再生
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nisshoshi/104/8/104_8_1165/_pdf

③腸管上皮幹細胞
http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2014/06/85-09-02.pdf

④自然免疫と炎症性腸疾
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nisshoshi/110/5/110_753/_pdf

⑤炎症性腸疾患と発癌
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/98/Suppl/98_74b/_pdf