マウス実験では成功
その後どうなったかな
Alzheimer's dやLewy body dementiaは病理診断名だからヒトの患者さんでは難しいのかな

初期Alzheimer's d
├PET
├SPECT(帯状回後部
│   血流↓)
└────┐
でわかることあり

lithiumの保険疾患のbipolar disorder患者さんもlithium血中濃度を測定しながら内服するしプシ薬だから副作用あり
高齢患者さんにプシ薬やてんかん薬は認知症を進ませることあり
(リチウムは副作用が多い薬で血中濃度の中毒域にならないよう定期的に測定必要なため高齢患者さんで内服平気な人は限られるから消えたのかな

アルツハイマー病が中等度以上に進むと大脳の高度な萎縮、脳実質が少なくなる
脳実質がないのだけれど
てんかんの焦点はできてくる

      ↑↑
おい、このへんの近所の頭の悪いくるくるパー
脳実質が著しくなくなる(脳室拡大というよりempty)でてんかん焦点ができることはナースや介護師さんの初歩的な基礎知識だからな
理由は介護師さんに教えてもらいな近所のバカたちへ
毎日毎日こんなことばっかりだよな

てんかん発作やTODD麻痺がみられててんかん薬を追加すると認知症が増悪する

てんかん発作が早朝
その後todd麻痺でリクライニング車椅子へ移乗させ食堂移動でも左右片側への傾きや家族の面会にも視線がおかしいと家族からナースへ問い合わせ→私→水頭症など可能性考えて頭MRI→前回MRI比較で水頭症はないが脳外診察依頼→多分早朝にてんかん発作が最近度々ありその後のtodd麻痺(←一過性で1~2日で回復するもの)エグゼグラン追加処方があった→患者さんに便こね出現→あわててエグゼグラン中止→便こねは消えました←ひきがねになった薬は中止すると便こねは消えるんですよ。世間に誤解されてる症状だけど
結局自然にまかせることになる

若年性アルツハイマーでまだ35~40代若い場合はリチウム副作用ないかもしれないが、私がリチウム飲んだら悪心と傾眠で廃人になるのかな。それに臨床応用は消えたのかな


βアミロイド
(Aβ40、Aβ42
神経細胞に蓄積→神経伝達を阻害
神経細胞を破壊→脳萎縮へ

lithiumが
アミロイド班(Aβ40とAβ42の凝集物)を取り込む

   lithium
    ↓阻害
グリコーゲン合成酵素キナーゼ3α(GSK-3α)活性
    ↓
アミロイドβ蛋白質(Aβ)産生阻害

タウ蛋白質
  │
  │GSK-3α
  ↓
リン酸塩分子の追加↑↑
  ↓
tau蛋白質
フィラメント増加
→脳に混乱
     ↑
これをlithiumは抑制

alzheimer's d病理学的特徴
βA斑
神経原繊維変化
  ↑
  GSK-3

GSK-3α┐ 阻
GSK-3β┘←害←lithium

Alzheimer's dを
MCIの段階で阻止できる期待
少し安心して長生きできる
ふくいちと運命共同体で長生きできないけどなTT

マウス段階では治療用量のリチウムで
    ↓
Aβ40とAβ42の分泌を減少
Aβの組織レベルの低下
┌βアミロイド班
├神経原繊維変化
└────┐
両方の形成を阻害

APP(アミロイド前駆体蛋白)の
γセクレターゼ切断を起こさない
(定常状態のAPPには影響与えない
      ↑
プレセニリン遺伝子異常(PS2)が起こっていない場合のγセレクターゼは

C末端側へ2AAずれて切断する(→βA-42沈着=より不溶性で沈着しやすい>βA40)PS2遺伝子異常で起こるもの
ではなく

定常通りのAAがずれてない切断箇所での切断をする(PS1)
lithiumはPS1のプレセニリン(γセレクターゼ)には作用がないということか


APPへの作用はlithiumはない
lithiumの作用は
GSK-3α阻害(
GSK-3β阻害、
γセレクターゼ(PS2)阻害


プロテアーゼは
Asp酸プロテアーゼ
Cysプロテアーゼ
Serプロテアーゼ
メタロプロテアーゼ


 AFP
 ↓γセレクターゼ
(膜貫通部)
40番目AAで切断(Aβ1-40→細胞外へ分泌
42番目AAで切断(Aβ1-42→細胞内
   ↑
γセレクターゼの遺伝子異常(PS1プレセニリン異常
→PS2プレセニリン)
    ↓
APPのC末端側へ2AAずれた位置で切断してしまう
→Aβ1-42→沈着


Aβ蓄積は細胞外で蓄積している

  Aβ
  ↑分解
  神
インスリン分解酵素




βセクレターゼ(Asp酸プロテアーゼ→MetとAsp酸の間を切断

γセクレターゼ(プレセニリン遺伝子(PS2
PS2(第1番染色体

8回貫通型膜タンパク質
└┬PS2
 └PS1(第14番染色体


2つの酵素が
    ↓
アミロイド前駆体蛋白(APP)を切断
    ↓
アミロイドβペプチド(Aβ
    ↓
βアミロイド斑
(Aβの沈着と
タウ蛋白のリン酸化(神経原繊維変化)→神経細胞の死)

βセクレターゼが
APPの取り込みや切断反応をコントロール

βセクレターゼを制御する薬の開発(βセクレターゼ阻害剤)


国際alzheimer's d協会Alzheimer’s Disease International(ADI)データ
2007年日本のalzheimer型dementiaの患者は100万人(←?
dementia高齢者170万人(2005年)
年8万人増加(内alzheimer'dは年5万人増加?)
(※うち18~64歳の若年性alzheimer's d現在総数10万人?)
米国は2005年alzheimer's患者は450万人
※米国はdementia患者の脳解剖(病理)を禁止した
     ↑
食肉業界の圧力で
(ちなみにBSE学会で発表する予定の脳外科の先生が学会直前殺される事件が過去起きている)
ちなみに牛を食べないインドはalzheimer's患者は米国の1/4
米国のalzheimer's患者の中にはBSEの患者さんもいることが憶測される
(脳解を禁止してるからわからん)
しかしalzheimer's d患者が世界一多いのは
 →中国
alzheimer's d患者
  700万人
年30万人のスピードで増加
地球上の人口の1/5は中国人だが
地球上のalzheimer's dの患者さんの1/4は中国人
になる
中国人口12億8500万人
地球人口の20.9%
地球上のalzheimer's d患者数2,660万人
2050年には患者数1億人を超える予測
(↑米アルツハイマー協会(AA)認知症予防国際会議(International Conference on Prevention of Dementia)報告