まず素敵。次に素敵。最終的にも素敵。
3D見たんだけど、あの美しさは反則だよ。
映画始まる前に、ジョニーデップの海賊の映画の3D予告があって、その3Dには違和感を感じたけど、アニメだと、綺麗ね。素敵。実写があかんのかな?
予想では、なんか玉みたいのがびゅんびゅんこっち飛んできたりするんかな?って思ってたんだけど、そんなんじゃない。
もうね、中に入れる。あれは。
いちいち芸が細かくてもう腹立つ。ラプンツェルの肌の感じ!魔女がラプンツェルの唇をぐにーっと押す場面があるんだけど、そんときの質感みたいのが、リアルで、しかもかわいかった。
うん、かわいい。ラプンツェルかわいい。
吹き替えで見たんだけど、しょこたんの声合ってたなー。もはやイコール。しょこたんだっていう意識すぐになくなる。
彼女は万能だね。ネギだ。
ヒロイン以外も、みんな声合ってた。
相手役のフリンの声!というかフリン!
かっこよかったー。ああいうヒーローすき。なんか、ヒーローヒーローしてないヒーロー。
ラプンツェルとお似合い。もう、たまらん。
いやー、絵、綺麗だったなー。
ただ素敵。
話の、あんまりひやひやしない感じ、好き。
ひやひやすんの嫌いだもの。
強いヒロインってのがすきだから、この作品はなかなかにヒットだった。
フライパンいいな。
円満なラストも、大満足。
一緒に行った美人と、あそこ良かったフリンかっこよかったラプンツェル超かわいい!と散々語れる内容だった。


難癖つけるとしたら、魔女の扱いね。
なんか、ほんの僅かだけど、ラプンツェルに対する愛情みたいのが見え隠れしてた分、妙に感情移入してしまったのかな。
ずっと母親と思ってた魔女に対するラプンツェルの変わり身の早さ。
そこに、違和感。
うーん、どうなのでしょうか。
むむむ。

おいらだったら、死なせずに、ばばあの状態で塔に残すね。
ふんで、マキシムに乗って塔を離れる時、ラプンツェルの複雑な表情を映すな。
操縦するフリンが、ん?どしたの?っつって、でもラプンツェルはなんでもないのって明るく答える。
で、心の中で、「さよなら、お母さん。」。去っていくラプンツェル。一瞬、曇った窓からその姿を見ている魔女が、少し寂しげに映る。魔女はすぐに顔を背け、暗転。そこからの本当の親との再会。
おいらだったらこうする。
妄想癖がたくましいぜ。

まあ何にせよ、素敵だった。
さすがディズニー、すげえ笑った。
とにかくかわいいんだよ、登場人物ぜんぶ。
悪そうな奴らが実はいいやつで、最終的に助けてくれるってのが、いい。
はー、よかった。