安全にお産ができる県1999年に突然、宮崎県は全国でもっとも周産期死亡率が低い自治体となった。日本で一番安全にお産ができる県になったのである。その後も、2004年、2006年ともに日本一に輝いた。昔は助けることができなかった妊娠二六週未満で生まれた体重500グラムくらいの新生児の生存率も飛躍的に上昇し、超未熟児の約八〇%が元気に育っている。では、宮崎県の医療再生の決め手となった「地域完結型」を、順に紹介していこう。