父が夢に出てきて、すごく後味悪く、思い出したこと。 | 日々是好日

日々是好日

幸せは『在る』

久しぶりに父の夢を見た。

 

父は私が28歳の時に、

癌で亡くなっている。

 

忘れたころに、

不定期で夢に出てくる。

 

心屋塾マスターコース行き初めの頃、

「お父さーん!」と

寝てる私が突然叫んだこともあるらしい。

 

あとで夫から聞かされた。

 

その位、父は亡くなってからも、

私に何かしらの強い影響を与え続けている

存在であることは否定できない。

 

そんな父の久々の登場は、

あまり良いものではなかった。

 

むしろ、物凄く嫌と思っていた記憶が

いくつか鮮明に蘇った。

夢のあとも何とも言えない怖さが残り、

隣に寝ている娘にくっついて、

落ち着こうとしたほどだった。

 

 

 

夢の中で、ひどく痛々しく、弱っていた父を通して思い出したこと。

 

私が大学生位の頃から、アルコール中毒じゃ?

というほど、お酒を飲むようになった姿。

 

部屋の中で粗相をするほど、

お酒を飲み過ぎていた父の姿。

 

 

 

そんな父を見るのが物凄く嫌だったこと。

そんな父が何を言うか、何をするかわからず怖かったこと。

自分の体を寂しさを紛らわすためにいたぶっているようで、

見るにたえなかったこと。

あんなに大好きで、でも大嫌い・・・

矛盾する感情を持っていたが、父の惨めな姿を見るのが心底嫌だったこと。

そんな父を軽蔑していた私のこと。

 

 

肉親で、病的な愛情を注いでくれた父。

妻子があるのに、私の実母に子どもを産んで欲しいと言ったらしい父。

これは、マスターに行ってるときに、

今まで知らなかった自分の生い立ちを

勇気を振り絞って、唯一、真相を話せる実母に聞いて知った。

 

私が産まれてから、小学校上がる前に、

父のもともとの妻子の家庭に私は引き取られた。

 

高校生の時に奨学金申請のために、

必要な書類(戸籍)を集めた時に初めて知った、

私は養女だということ。

 

誰もそんな話をしてくれたことがなく、

相当なショックを受けたこと。

そして、なぜだか聞いてはいけない気がして、

父や育ての母に真相を聞けなかった自分。

 

 

 

私は、そんな父をどこかで憎み、

無意識では赦してなかったのでは?

 

肉親にそんなふうに思ったらいけない。

と罪悪感も持っていた。

 

自分の生い立ちは、

 

一生、誰にも聞かないと決めていた。

 

自分の生い立ちに持っていた劣等感。

 

マスターに行ったことで、

頑張って実母に聞いたことは、今思うと本当に良かった。

 

 

あーーーーーーー、

わたしはまだ父のことを引きづってるんだなぁ。

いろんな感情が成仏してないんだなぁ。

 

くそムカつくけど、認めたくないけど、そうみたい・・・、

というのを、今回の夢で目の当たりにして、

後味がすこぶる悪かったんだと思う。

 

 

来週は、大好きな心屋ジェニーさんが、

私の 原点に なります。 とおっしゃってる、

心屋塾マスターコース卒業生限定
心屋塾 福岡 上級ワークショップに参加します。

https://ameblo.jp/sky1jenny/entry-12292540619.html

 

 

このタイミングで父のことを思い出したのも何かあるのかも。

ズタボロになって、オエーッてなるかもだけど、

自分と向き合う。

 

父との戦いを終わらせる。

と覚悟を決めました。