2023/02/26

 

◎センタリング・メソッド実習

 

今回は全てをアウトプットさせて頂きました。

 

○親指肚 中指中心 親指小指の引きと攻め

で吸って~吸って~弛めて吐いて~

【手の内】

 

○響き(揺らぎ)を含めたバランスの

 タッチや誘導

 【響き(揺らぎ)】

 

正坐位の相手の後ろから両肩に触れて誘導

響きがある時ない時の違い

 

響きが途切れない様にすると

誘導がずっと繋がり続け一手が長くなる

 

と違いを味わってから

 

○木刀で【手の内】や【響き(揺らぎ)】の観察

無形で

手の内の変化

剣の上げ下げの変化

を味わった後に、

 

・構えを変える

手の内を変えずに構えを変えると

どうなるか?

手の内をずらして構えを変えると

どうなるか?

 

手の内を変えずに構えを変えると

体内操作で動くしかない

 

構えを変える度に体内操作

呼吸動作の大切さを感じる

 

構えを変えて【手の内】を行い

構えや動作の違いを味わう

いきなり100点を目指すと形になる

さっきとの違いを実感し味わう事が大切

だんだんと構えになってくる

構えは自然な形

足も捍ぐも相架けもその場に身を置くことになる

打たれても弛みが取れる

 

いろいろと構えをした後に

無形に戻ると・・・

様々な構えが浮かび上がり

千手観音像のような感覚になる

【身勢】

 

燕飛の三拍子の外しも

相手の動きから意図を感じ

後出しじゃんけんの機・度・間で

躱し(かわし)攻め入れる

【躰を躱す】

 

全て

体内操作・呼吸・意念の鍛錬

丹力が巡り手も温かくなる

 

改めて、

 

○正坐位で背中に触れてみる

お互いが響き(揺らぎ)に反応し合う

活元誘導のキャッチボールで

推手をしている感じ

だんだん活元運動のようになり

どっちがどっちでも無くなる

 

○五指を張り労宮で吸い込む

バランスを取り続けると労宮に吸い込みがかかる

手は大事!でも手ではしていない

とようやく、こちらの検証が出来たような気がした

合気道の神髄 : 呼吸で気づくリラックス (exblog.jp)

 

 #楽隠居です

 下の3つの図は、25年ほど前に、大阪合気会の田中万川先生が、非売品として出版された、「合気道神髄 創元之巻 道祖 植芝盛平翁妙道」に描かれているものです。

 真空の図は、気の研究会でいうところの、弛みを取って、相手の中心を動かすという意味だと、勝手に解釈しています。万川先生は、「物の空で技を掛けてはいけない。」と言っておられたと記憶しています。

 そして、『フーム アップ アンド ダウン』のアンドの時に、自分の身体の軸をより細く高く深くすることで、相手もより同調し、意識を動かしやすくなるのではないかとも考えました。(参照:チェックポイントの解説?前半

 図14では、親指が腹で、中指は中心というのは何となく納得できるのですが、私の感じでは、人差し指は、方向を示し、光の部分は、労宮で指先の実に対して、虚ではないかと考えています。光というよりは、むしろブラックホールというイメージでしょうか…

 さらに、この図よりも、親指と小指が相対し、人差し指と薬指が相対する方がよいかとも思います(朝顔の手)。皆さんも、色々な仮説を立てて、実験してみられてはいかがでしょうか。

 

抜粋終了

 

#管理人です。

 手を観れば合気がかかるか解るという事をようやく実感し始めた感覚です。

 しかし、

 一番大事なポイント(手の内)は意図的に書かないでおきました。 

 それは、これから検証する方に御自身で気付いて頂きたいからです。

 それに、私の気付いた事が合っているとも思いません。

 また、お互いの気付きで交流出来れば幸いです。

 

 手の内を隠すのはなぜ??でした。

 

 OAさんがとても丁寧にまとめて下さいました。

 感謝致します。