この間この駄ブログで「チャレンジし続けることが大事」って書いて、今回の東アジアカップの選考選手発表の記者会見で、佐々木監督が、「○○なでしことするなら?」っていう記者の質問に「チャレンジなでしこ」って答えてたッスけど、東芝のチャレンジはずいぶんと意味の違うチャレンジなのでありますなぁ。


東芝の社長の辞任会見の時の表情を見ていると、自分は会社のため、従業員のために一生懸命やったのに、なぜこんなに糾弾されるんだって、腑に落ちないっていうか、自分は間違ったことはしていないっていう自信満々の顔に見えたのはワッチだけッスかね?


チャレンジっていうのは、他人から強制されてやるものではなく、チャレンジする人がチャレンジしようと思わなければ、何の意味もないんじゃないッスか?主体性がなければ、ただただ辛いだけのことで、恨みつらみは生み出しても何の効果も生み出さないものなんじゃないッスかね。

「チャレンジしてみよう!」って、人の心を動かすことが大事なわけで、有無を言わせずに無理矢理チャレンジさせたり、結果を出させることだけに血眼になるものではないんじゃないかって思うッスよ。


人の心を動かすっていうのが一番難しいわけで、例えば、優秀な監督の考え方、物事の捉え方、選手の観察の仕方、言葉がけの仕方、表情の作り方・・・全部が勉強になるのであります。つまり、人心掌握術であります。



サポだって、選手を叱咤激励して状況の打開を図ろうとする。けど、やり方を間違えると、東芝の社長のようにプレーヤーの気持ちを委縮させたり、気が付けば誰も後を付いてこない状況になっちまうのであります。信頼関係はまったく築けないわけであります。


スタンドで、自分の日頃のストレスを発散するかのように、トンチンカンな罵詈雑言を大声でほざいているサポモドキもおりますけんども、ああいうのって、東芝の社長と同じで、自分は正しいことをしているって勘違いして、裸の王様になっちまっていることに気づいていないのではないかと思いますゼ。

自分の無能ぶりを大勢さんの前でさらけ出しているようなもんであります。周りの人間は腹の中で笑っているのでありますから、どうぞお気をつけなすって(ニヤリ)


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