Tea breakの時間となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
 

お相手は私、「T」です(´∀`)

 

暑すぎて雪があったら飛び込みたいと思っていた夏から4ケ月、いざ冬が来ると寒くて飛び込むもんじゃないと思う今日この頃。

日本海側などでは最強寒波到来などと言われておりますが、今回の冬はエルニーニョ現象により暖冬傾向という事なので多少寒くても大雪にならない事を願う毎日です(´人`)

 

 

函館は気温も高めで道路の雪も少なく、昨年末よりは過ごしやすい気がしますが、大掃除やしめ縄の準備、年末年始の買い出しなどあちこちで師走の忙しい光景を見ると一年が過ぎ去る早さに年を追うごとに驚かされております…

 

 

そういえば先日、正月用の木を切りに山に行かないとと呟いたところ、M.Sさんに桃太郎みたいと言われてしまいましたが、山へ柴刈りに行かなくても電気とガスはありますし、全自動洗濯機もちゃんとありますよ('ω')b

 

 

採ってきたのは繭玉や門松として飾るための木で、繭玉は水木や柳などの枝に、赤や黄に着色したモナカ製の玉を付けて鯛や宝船などの絵が描かれた飾りを下げたもの、門松は皆さんがイメージする竹が三本立ったものではなく、トドマツの枝葉を玄関の上部両脇に飾るもので、間縄(けんなわ)と呼ばれる細い縄状のしめ縄と合わせて飾り、新年に歳神様をお迎えするのですが、トドマツを使うのは竹やクロマツの自生しない北海道地方の風習で、木製の玄関引戸枠からアルミサッシに変わっていったため、枝を釘で固定する場所が無くなり、間縄も現在では写真2枚目のような玉締めと呼ばれる形のしめ縄やリースタイプが主流となったことで飾る家庭も減っていったようです。

 

 

年賀状も送る人が年々減っていて風習や文化が無くなるという方もいますが、それに代わる方法で挨拶が出来たり、旧来のしめ縄なども暮らしの利便性が向上した結果で減少したと考えると、大切にされている風習や必要とされているものは数が減っても無くなる事は無く、むしろ新しい文化がこれからの風習になる事によって、心を込める選択肢が増えていくのは多様性の時代にはピッタリかもしれませんね(^∀^)

 

 

2023年も残すところあと僅かとなりましたが、こうして年末にブログを書くことができるのも皆様のお引き立てによるものと心より感謝申し上げますとともに、これより弊社が迎える新年、101年目の年が皆様の明るい暮らしの一助となりますよう一層精進して参りますので、来年も何卒道南清水サッシ株式会社を宜しくお願い致します。

 

お送りする曲は

福山雅治「心color 〜a song for the wonderful year〜」ですCD

 

 

 

それでは、良いお年を(´ω`)ノ

 

 

T.O