先生おさらば~!
13歳で、初発作を起こして、てんかんと診断されてから、もう10年なっちゃうな‥。さやは、とにかく主治医の先生と合わなかった。

定年後も、この先生に見てもらってるてんかん患者が多いらしく、曜日を指定して、病院で診察するぐらいで、脳波を見る腕が凄いとか、どこの科に行ってもこの先生で良かったね~って言われて、 患者からも病院の人からも尊敬されて、慕われてる人だったんだけど、、、

さやは、大嫌いだった。

はじめの頃から、てんかんについても治療についてもあまり理解してないまま薬を出されるから飲み始めた。飲み忘れが多く、夜更かしも多く、まだ思春期真っ只中だったから、ハメを外してみたく、何度も発作を繰り返してました、、、さやが悪いのかもだけど、、、

先生とは、分かり合えなかったね。

先生は、さやが青春時代をかけて、全力を注いでたとっても大切な『創作太鼓衆美らさ』の事、大切メンバーの事を、やからの集まりで、呑んだり、夜遊びが大好きと勝手に決めつけて、「あまりよろしくないと言った」皆どんだけ頑張ってるか見た事もないのに、、、

それから先生の事は、大嫌い。病気は、見れても人の心は、見れないんだなと思った。


そして、高校生なって、運転免許が取れない事を知らされた。

パティシエなりたくて、専門学校に進んで、現場に入れない事を知らされた。

彼氏が出来てから、薬のせいで、母乳をあげられない事を知らされた。

いつも教えてくれるのが遅い。←自分で、調べなかったのが悪いけど、、、おかげでなんでもネットで調べるようになった。

ネットで、てんかんの薬を勝手にのんだりのまなかったりすると、副作用がヒドくなる事があるとか、てんかんの知識はほとんどネットで調べて知った。

病院も治療も主治医の意味も全て分からなくなって、薬飲まなくなった。大切な情報は、全てネットで知る。先生の治療が信用出来なくなって、不信感しかなくなった。

さやにとっては、てんかんも人生の一部で、常につきまとうもの。てんかんそのものよりも、その事で起こる、周りへの迷惑とか不安とか精神面が辛い。←病気を言い訳にして甘えてると言われたらそれまでですが(。・・。)

そんなこんな、自分の気持ちを主治医に話せる事なく、病院を変える事にした。病気を治す事が医者の仕事で、手一杯なんだろうけど、それに向き合う為だったりの患者のメンタルケアが必要だと思う。←自分でなんとか出来たらとっくにやってる。家族とか友達とか恋人とか精一杯サポートしてくれるけど限界があると思う。大切な人にほど「この世から消えてなくなりたい」とかそんな事言えないもんね。

どんな治療をしてけばいいのか模索中。今、自分守るため色んな事から逃げ回ってる。今回の事でも、また親に迷惑かけてる。でも前より前向きにてんかんと向き合って生きてく覚悟をしていこうと考えられるようになってる。逃げなくていい人生にしたいな。

先生変えて、何か大きく変わるとは思ってないけど、1つストレス要因は無くなりました。セカンドオピニオン、スムーズにいかなさそうだけど、またゆっくりスタートしよ。

よんなーよんなー生きます。
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