がちびり! ガチでビリヤードを楽しむ協会 会報。 -3ページ目

がちびり! ガチでビリヤードを楽しむ協会 会報。

ビリヤードは、おカネを賭けなければ上手くならない?

そんなの、妄言です! 

ギャンブルをせずに上手くなる。それが当協会の目的です。

カネなんか賭けなくても、俺達は常にガチだぜ! 熱い球、撞くぜ!!!

さあ! スポーツ・ビリヤードを楽しみ尽そう!

ポケットの渋い華台。
店に通い始めた初心者の憧れの的だったり、思わず敬遠してしまうディープな常連さんの威圧空間であったりします。

そう言う台でシュート練習する……これって、どうでしょう?

確かにシュート力の練習にはなるけど、ポケットの渋い台ばかりで練習すると、弊害もあります。

何故なら、通常プロが試合に使う台でも、ポケットの幅は球2.2~2.4個分。

狭いポケットを狙う練習よりも、ポケットの幅を最大限に利用してシュートする練習の方が重要になるからです。

絞っていても球2個~1.8個の幅では、正面から薄くなるに連れ、絶望的に球を拾わなくなります。

まず、カタカタ言って弾かれます。

前クッションなんて、絶対に入りません。

これがどういう事かというと、ポケットを絞った台では、出しの選択肢が確実に減る、という事です。

あなたがもし、色々な出しを覚えたい時期だったとしたら、ポケットを絞った華台での練習は、むしろ大きなマイナス、時間の無駄と言っても良いでしょう。

狭いポケットで入れを磨くよりも、普通のポケットで入れ&出しを磨いた方が良いと、私は思います。

具体的には、単にポケットに球を入れるだけでなく、ポケットの何処を通すか(真ん中で行くのか? 右に寄せるのか? はたまた左か? あるいは前クッションで入れるか?)をイメージして撞くだけで、狭いポケットと同じか、それ以上の精度を身に付ける事が出来ます。

あくまで自然な台で、ポケットの幅を一杯に使って、自然な入れ、自然な出しを組み立てる。

それがいわゆる「タマナリ(球成り)」を覚える一番の練習なのです。

ポケットの渋い台は「遊ぶ」物であって「練習」する物ではありません。

入れの練習ならなおさら……普段より球が入らないから、逆に集中が続かず、好印象も生まれません。

それは、練習として、極めて悪い事なのです。

結果がプラスが無ければ、練習する意味がない。
その為には、難易度を落とす事が、重要なのです。

華台でマゾっ気のある練習をするのは、ほどほどにしてくださいね?

約束だ!
皆さん今晩は、今日も良い球、撞いていますか?

さて、今日も、よもやま、昨日の続きです。

アダム専門のキューショップは作れるか?

MUSASHIが受注ストップしていても、今より早くMUSASHIを手に入れるには、いつ出来るとも分からない、注文済みのショップのキューを買うか、無理でも注文を入れ、何とか受け入れてもらうしかありません。

ADAMのHPを見ても分かる通り、そのラインナップは、ノーマルキューはUNIVERSALに預け、本体ではMUSASHI関連の生産体制に絞って来ています。

あえて言うなら、今のADAMは、MUSASHI以外、買う価値があるのはブレイクとジャンプのみ。

そんな中でアダム専門キューショップを開こうと思ったら、それはもう、10年計画です。

とにかく資金を貯めて、MUSASHIを発注しまくる。

一本:25万として、年に20本は発注したい。

そして、それが揃った時点で開業……20万以上のキュー何てざらに売れないから、あとは在庫を売り抜きつつ新たな注文を入れ、在庫を繋ぐ。

そんな所かな、今想像できるのは。

とにかく、モノが希少。
これはディーラーだけではなく、メーカーの首を絞める事でもあります。

早く粕谷さんの弟子が育って、弟子と共に二人三脚で会社を盛り上げる、そんな体制になる事を、心より期待しています。

がんばれ、アダム! がんばれ、粕谷さん!

決してお身体を悪くすることのないよう、ご自愛しつつもお仕事に励んでください。

追伸:申し訳ありません、所詮外野は、ご都合主義でしか語れないのです……
みなさんこんばんは、今日も良い球、撞いていますか?

がちびり! 協会長のKです。

さて、今回は、よもやま です。

私も一度は抱いた野望……キュー・ショップ開店についてです。

結論から言うと……無理じゃね?

私はアダム信者で、アダムとの縁も浅からずある身の上なので、アダム専門のキュー・ショップを営みたいと思ったことがありました。

でもね? アダムショップならば、MUSASHIを店一杯に、ドーンと飾りたいじゃないですか。

でも、それは無理。

MUSASHIを作っているのは、アダムというより、粕谷さんです。

一人の職人さんの手に、品質の全てが掛かっているのです。

その MUSASHI、現在フルオーダーは、現在3年待ちとも、受注中止とも言われいています。

つまり、店を開きたくても、並べる商品がないのです。

これでは店は立ち行きません。

MUSASHIの中でも、ハギを使わない、インレイのみのデザインであれば、粕谷さんの手間を省けるのかも知れません。

しかし、MUSASHIと言えば粕谷さん、粕谷さんと言えばMUSASHIという程、ブランドイメージは固まっています。

……なら、その他のカスタムキューを扱えばいいじゃん?

嫌々、私は自分が惚れ込んだキューしか、扱いたくはありません。

第一、海外のキュー職人と連絡を取ろうにも、英語すらできませんし。
そもそもそういう商売をしている人は、国内にごまんといますから。

ラッキーさんとか、とてもじゃないけど、先人を追い落とせる自信がありません。

キューは道具であると同時に芸術品でもあるのですから、絶対的な商品数が足りない。

粕谷さんの作るキューは、芸術なのです。

今のショップは、その牌を取り合っているのです。

売り物が無ければ、店は開けない。

せめて、月に10本、コンスタントにMUSASHIを仕入れることが出来れば、考えますけどね……

おそらくいるであろう粕谷さんの弟子の名前が、市場に出て来ない現在、アダム専門のショップ・オープンは無理なのかもしれません。

なので、今の仕事で喰うしかない。

それが今、私が出店を断念している理由です。

皆も、家族計画は、計画的にね?