結論からいこう。
 
見えた!!! 肉眼でもはっきり!!!
満天の星空に、緑白白白白色のやさし~~~~い光がいっぱいに広がった。
 
3、4、5泊目は、部屋からオーロラを見ることのできるロッジに宿泊。
なので、わざわざ遠くまで出かけることもなく、あったかい部屋でのんびりオーロラを待つことができる。
これはかなりの贅沢だ。


 


***
 
3日目、虹の様に弧を描いて、北の空にくっきりと現れた。
今までのようにぼや~っというのとは明らかに違う。
そして一瞬だが、それが北の空いっぱいに広がった!
イメージ 1

イメージ 2
 
うれしくって、あれこれ設定をいじって写真を撮りまくっていたら、記録には残っているのに記憶にはあんまり残っていないことに気が付いて愕然。
カメラ好きのデメリットってやっぱりこれだよなー。
しかもカメラの性能だって相方ほどいいわけじゃないし、何より手持ちだし(笑)
いつもそう思うのに撮ることをやめられない。
 



***


なので4日目。
撮影を全て相方にまかせ、わたしは思い切って眺める専門になってみた。
どんどん変わっていくオーロラの姿を見上げて幸せな気分にひたる。


前日よりももっと色は白いが、視線の高さにとどまらず、頭上たか~~~くまで空いっぱいに広がるオーロラ。
これが見たかったぁ!!!


イメージ 4
<相方撮影>


イメージ 5
<相方撮影:前記事の写真>




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そして最終日、5日目。年越し。
この日も満天の星空に、オーロラが姿を現した。
色が濃い! とってもとっても美しい緑白色。
今までのもやのような雲のような白とは違う。
この日の色としてイメージが近いのは、上の4日目の2番目の写真かなぁ。
そっかぁ、オーロラの緑ってこういう色なんだぁ…


正直に正直に言おう。
5日目まで、心のどこかでちょっと思っていた。
「もしこのオーロラを、アラスカじゃなく全然違う場所で偶然目にしたら、きれいな形の雲だと思うんだろうなぁ。オーロラって思うからオーロラに見えるんだろうなぁ。」って。

ガイドブックにも書いてあった。
「オーロラの初期は薄い光で動きも遅いので、雲なのかオーロラなのかよくわからない場合が多い。特に月に照らされた薄い雲はオーロラに似ている。」

最終日のこの日は、日付が変わる少し前から南の空に雲が出始め、どんどん北の空を覆っていった。
これじゃあ、雲とオーロラの区別がつかなくなっちゃうよー、と思いながら雲の動きを眺めていたら…
全然色が違った! 動きも違った!
雲とオーロラが重なったら、余計にオーロラの緑白色が際立って美しく見えた!

雲と同じとか言って、オーロラさんごめんなさい…
と思わず謝ってしまいたくなるくらい、オーロラの緑はきれいだった。

イメージ 3
<相方撮影>


このあとも頑張って輝いていたオーロラだが、しだいに厚い雲に飲み込まれていき、最終日のオーロラ観測は終了。



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振り返ってみたら、初日から少しずつ少しずつオーロラがきれいに見えるようになっていった。
雲だかもやだかわかんないような薄い光から始まって、日を追うごとに光の強さも広がりも増していった。
終わってみれば、5日間でオーロラが見られたのは100%。 
これってけっこうすごいんじゃないだろうか。

到着した日の記事に書いた「天気に恵まれれば85~90%の確率でオーロラが見られる」というのは、
初日のよわーい光も、最終日の強い光も、全て含まれる。
だから、始めは、とにかく薄くても一瞬でも見られればいい! って思っていても、
一度見えると、もっときれいなオーロラを! もっと違う色のオーロラを! もっと広がりのあるオーロラを! と、どんどんどんどん欲が出てくる。
ヒトの欲にはキリがない。
だから一度で満足できず、極寒の地に何度も足を運んでしまう人が少なくないのだろうか。
わたしも例にもれず、既に考えている。
次に来るときは、写真に写っているような光のカーテンがはためいてるのを、自分の目でもっとはっきり見たいなぁ、と。