ベビーシャワー
この言葉をきいて、どんなことを思い浮かべますか?
今日は、久しぶりにコロンビアの友人とのお話。
クリスマスパーティーでコロンビアの6人とご一緒した時、その中に妊娠中の女性が1人いた。
その彼女の出産をお祝いするパーティーに招待してもらったのでご紹介。
出産をお祝いする、と言っても、日本のように出産した後ではないところがとっても興味深い。
予定日の約1~2か月前に開かれるのが一般的らしく、この出産前のパーティーを「ベビーシャワー」という。
この「ベビーシャワー」ってネーミングにはどんな意味が込められているんだろう。
ベビーに必要なものをシャワーのようにプレゼントする。
これから生まれてくるベビーにシャワーのような愛情をみんなで注ぐ。
そんなことが書かれているサイトが多い。
出産後ではなく出産前に開くのは、産後は母親も体調が万全ではないし、慣れない育児でいろいろ大変。そして何より、育児関係のプレゼントは出産直後から使い始めたい。そんな理由かららしい。
妊娠・出産が100%安全という保障は何もないのに、こんなに盛大なお祝いをすることにちょっぴり抵抗を感じてしまうのは日本人だからだろうか?
ネットでいろいろ検索していたら、「だからこそ」というご意見を書かれている方もいた。
「だからこそ、無事に生まれてくることを願って」「だからこそ、お腹の中で元気である今のうちに」お祝いするのだ、と。
もちろんこのお祝いの方法をあまりよく思っていないアメリカの人だっている。
本当の理由なんてそんなことは結局のところ、誰に聞いてもよくわからない。
これはアメリカの習慣。アメリカで大切にされているお祝いの仕方。それで十分。
最近日本でも少しずつベビーシャワーが浸透してきているときいた。
日本人の性格や文化に果たして馴染むのか否か。今後の展開を密かに楽しみにしている。
ベビーシャワーは、妊婦さんの友だちが主催する。
アメリカの一般的なベビーシャワーがどんな風に企画されるのかわからないが、今回は、妊婦さんの友だち数人が、会場費から参加者全員のランチ代までパーティー費用を全て負担したときいた。
だから、招待してもらったわたしは、一切会費などを払っていない。
このあたりがなんとも不思議でたまらないのだが、せめて何かできることはないかと申し出て、会場の飾りつけを手伝わせてもらった。
会場は、妊婦さんの家の近くのレストラン。

壁はもちろん、天井もテーブルの上も、ありとあらゆる所を飾り付ける。



招待状、ランチのメニューカードやペーパーナプキンなど、全てベビーシャワー用のかわいいデザイン。
アメリカのパーティーショップにはこういうものが山のように売られている。

次々と招待客が集まり始める。妊婦さんの友人のコロンビア人が半分、職場のアメリカ人が半分。
もちろんアジア人はわたしだけ。
あ、大切なことを!
ベビーシャワーは女性だけのパーティー。 気心知れた女性同士がわいわい盛り上がる。
準備万端整ったところで、主役の妊婦さん登場!
カメラのフラッシュがあちこちでたかれ、まるで結婚式の花嫁入場のよう。
パーティーの始まりは撮影大会。
アメリカではとにかく仲良し同士で写真を撮るのが大好き! ひとしきりこれで盛り上がる。
わたしも大好きな彼女とツーショット 

席についたところで、ランチを楽しみながらのゲーム。
主催者が準備したゲーム4つは、全て妊娠・育児に関するもの。
1つめ。 wishes for baby 生まれてくるあなたへ

ちょっと、いや、かなり恥ずかしいが、左はわたしの書いたもの。
右はお向に座っていた女性のもの。紙いっぱいに書き込んでいる。
わたしももっと気の利いたことをたくさん書きたかったけど、短時間でパパパッとなんか浮かばな~い!
知っている単語だけを使い、可もなく不可もなく。なんと面白味のない日本人…(笑)
最後に発表しあうのかと思ったら、これはそのまま妊婦さんにプレゼント。
なので、ほかの方がどんなことを書かれていたのかは残念ながらわからず。
これ、ベビーちゃんが大きくなった時に全部プレゼントするのかなぁ。感動だろうなぁ…
2つめ。 What’s In Mommy’s Purse ママ度チェック

自分のバッグの中にこれらが入っているかをチェックして点数を付ける。
「わたしこんなのも入ってるよ!」「え~こんなの持って歩かないよ~!」
みんな自分のポーチを開けてお互いに見せ合いながら盛り上がる 

それにしても、いやー、わたしのママ度の低いこと低いこと。
ん? これってつまり、女性度も低いってこと!? 
3つめ。 お腹の大きさを当てよう!
長ーいテープが順番に回ってくるので、妊婦さんのお腹周りの大きさを予想して、それをカットする。
みなさん自分のお腹に巻きつけながら大盛り上がり 


そして、自分のカットしたテープを妊婦さんに実際に巻いてみる。
「あー! ちょっとだけ足りなかったぁ!」 「あれ~こんなに大きくないよ~!」
みんな立ち上がって、わいわいガヤガヤ 

イチバン近かった人に、妊婦さんから景品が渡される。
4つめ。 IT’S A GIRL! ビンゴ
配られたのはマス目以外何も書かれていない用紙。

普通のビンゴと違って、数字ではなく、予想されるプレゼントを25個書き込む。
25種類のプレゼントなんて、日本語だって思い浮かべるの大変なのに、英語でなんて無理~~~
電子辞書片手に必死にマスを埋めるが、完成する前にゲーム開始。慌てて残りは日本語で。
もしもビンゴしても、誰にも確認してもらえないなぁ 
(わぁ!あんまりマジマジ見ないでください!!無知なのがバレてしまう~~!!!)

で、全員からのプレゼントを、妊婦さんが1つずつ開けながら紹介していく 

そして、そのプレゼントが自分の用紙に書かれていたらチェック!

実はこのプレゼントにもアメリカらしさが如実に表れている。
妊婦さんは予め自分の欲しいものを店に登録しておき、参加者はそのリストの中からプレゼントする。
オンラインでも購入できるし、直接店に行って選ぶこともできる。
誰かが既に購入したものはわかるような仕組みになっているので、同じプレゼントが被ることもない。
(…はずなのに、なぜか実際はモロ被りだった・笑 みんなてきとーだなぁ…)
ネットを見るだけではさっぱりイメージがわかなくって、直接店に足を運んでみることに。
カウンターで妊婦さんの名前を伝えると、こんな用紙がどさっと渡された。

これが妊婦さんの選んだプレゼントリスト。
この中から自分のあげたいものを選ぶだけでいい。なんと合理的!!
結局わたしのあげたいなぁと思ったものは店頭にはなく、再度オンラインでの購入をトライ。
数ある中から、ファーストエイド・キットをセレクト。

当日会場に持って行っても、事前に妊婦さんの家に送ってもどちらでもいいよ、と教えてもらっていたので、わたしは迷わず郵送に決める。
だって会場に持って行ったら、わたしも妊婦さんもどっちも大変じゃない?
…まさかこんなビンゴゲームがあるとは知らず。
たぶんわたし以外は全員プレゼント持参だったと思われる。
最後に妊婦さんが、わたしのプレゼントを口頭で紹介してくれた。…がっくり
やっぱりみんなその場で開けるのが楽しいんだよね。勉強になりました… 

数時間にも及んだパーティーもそろそろお開き。
元気なベビーが生まれてくることを祈りつつ、レストランを後にする。
初めての貴重な経験がまた1つ。 仲間に入れてくれたみなさんに感謝
そして2か月後、とってもとってもかわいい女の子が無事に誕生 
おめでとう
これは先日会った時の写真。 しっかり飲んでしっかり寝て、むっちむちに成長してました
