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わたしのちょっとした気負いから、肝心のアレパづくりの機会を逃してしまったわけだが。
彼女たちは「アレパは次の機会にしましょ。早めにやりたいわね~」と言ってくれた。
そのランチ会から1週間後の朝、突然メールが届いた。
「今日のランチ覚えてる? 待ち合わせはね…」
え? ちょーっと待って~~~~!!!
覚えてるとかいないとか、それ以前に、わたしいつの間に約束したの~~~~!?
先週の会話のいったいどのあたりでそんな話になっていたわけ~~~???
これだから英語はわかんないのよ~~~!!!
ぶつぶつきゃーきゃー言いながら、とりあえず大急ぎで出かける準備。
メールを見てから待ち合わせまではたったの数時間。
今回は何を持って行こう。ここが最大の難関。
前回の反省を生かし、お腹にたまりそうなものは選択肢から外す。
食後のデザートにと、近くのオーガニックスーパーで大きなマンゴーを購入。
そして、今回わたしが選んだのは日本のお茶!
アメリカでは「グリーンティー」と言えば砂糖たっぷりの甘いものばかり。
むかしからある(らしい)「アリゾナティー」は、午○の紅茶のレモンティーを彷彿させる味。

これはこれで個人的には好きなのだが、ここはぜひ彼女たちに純日本茶の味をトライしてもらおう!
これならもし口に合わなくっても、遠慮なくその場で捨ててもらうこともできそうだし。
ということでお茶セットを持参。
煎茶と急須(もどき)、ポットの中身は冷たい麦茶。

アレパはコーンミールをお湯でこねてつくる。
コーンミールの写真を撮り忘れてしまったので、この図はアマゾンから拝借。

お湯を入れ、塩を入れ、ひたすらひたすらこねる。

そして、薄くまる~くのばす。
ちょっぴりぼそぼそするこの生地をきれいに丸くするのは意外と難しい。
彼女たちが慣れた手つきでどんどん作っていく間、わたしはやっと1枚。
でもだんだんコツがわかってきて、褒め上手な彼女たちにおだてられながらたくさんの丸を作り終えた。
それを焼いて完成!
中に具を入れたり、挟んだり、乗っけたり、と地域によっていろいろな食べ方があるらしいが、彼女たちはそのまま食べるらしい。
美味しく煮込まれたビーフに添えて、いただきま~~~す♪
たしかに! 焼き立てのアレパ、おいしい☆
さぁ、いよいよお茶タイム!
まずは麦茶。
ちょっとずつコップに入れて渡す。
おそるおそるひと口…
明らかに不味そうな表情。
「け、健康に良さそうね…」
無理しないで捨てていいですよー!
「ごめんね~」
次は煎茶。
おや!1人は「おいしい~」って飲んでくれている!
コロンビアの何とかっていうお茶に似ているわ、って。
で、もう1人は…
「そうだ! ハチミツを入れましょ!」
たっぷりのハチミツを煎茶に入れて混ぜ混ぜ。
「う~ん、おいしい♪」
結論。
やっぱり苦いお茶はダメなのね。
ま、いろんな食文化にトライしてみることに意味あり!
きゃーきゃー言いながら、楽しい異文化交流のひととき。
今まで知らなかった食材や料理を体験できるって、すごく楽しい。
いっぱい試しながら、もっともっとお互いの世界が広がったらうれしいな♪
つづく