初日の宿、中房温泉は、北アルプス中房渓谷の奥、標高1462mの高所にある秘湯で、燕岳登山口に位置している。

夏休み山行の出発をこの宿とした際、わたしたちは、早く着いてたっぷりここでの時間を楽しもうと心に決めていた。

なぜなら、3年前の夏休み縦走の時、遅くの到着かつ翌早朝の出発だったことで、大きな心残りがあったからだ。


心残り1つめ。温泉。

近くに30を越える源泉を持ち、内湯六つ・外湯が七つ。源泉掛け流しにこだわり、源泉温度が70度から97度の高温泉を独自の「水冷式」と「空冷式」の方法で減温している。全ての浴槽の中は循環・加水・加温を一切していない。

全部とはいかなかったが、今回はこのこだわりのお湯をたっぷり堪能した。
特に気に入ったのが、


浴衣のままスノコの上に寝転ぶ「地熱浴場」
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ゴザ、枕、毛布が準備されていて、夜、毛布に包まって寝転がり、満点の星空を眺めた。
地面から湧き出る地熱で火照った身体に、夜風が心地よかった。


もうひとつは「むし風呂」
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温泉の水蒸気を吸うことで、身体を内と外から温めてくれる。普通のサウナとは全然ちがう軟らかい蒸気に、汗が一気に吹き出した。



心残り2つめ。焼山。 

前回は時間が遅すぎて行くことができなかったのだ。わたしの中では、この心残りがすごく大きかった。


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焼山まで片道15分。こんな道を歩いて行く。サンダルのソールを通して地熱がじわじわと伝わってくる。

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焼山は地熱が100度を超えており、その熱を利用して「地熱蒸し」が楽しめる。

これは、受付に置いてあった「地熱蒸し玉子」
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新聞紙にくるんで砂に埋め、待つこと15分。びっくりするくらい、ふっくらとした美味しいごちそうの完成!

卵のほかにも、じゃがいもやソーセージ、おやきに豚足。

これこれ! これがしたかったのだ。もう大満足♪♪♪




この後さらに、美味しい夕飯を残らずたいらげ、すっかり満腹になったところで縦走前日の夜は終了。


明日からは、ごちそうもお風呂もない生活が始まる・・・






おまけ。ブログへの携帯投稿に夢中。
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