タイトルが良いですよねぇ。同世代か私より上の世代の職人気質を表してる。(笑)
仕事終わって飲むのが楽しみ。酒が不味くなるって言って3時のお茶を飲まなかった先輩とかいたもんな。
今じゃ熱中症対策で、会社から水分塩分補給はキツく言われるから、そんな事していられませんけどね。
身近に大工さんがいたのか、それとも熱心に現場を見学されたのか、細かなところであるよなって言うのがあって、思わず笑ってしまいました。
そしたら、この劇団のコンセプトがプププと笑える芝居だそうですから、まんまとはまってしまった訳です。
夏目さんは、ライバルの女性大工軍団の一員を演じられてました。カラフルなニッカポッカにさらし姿と言う出で立ちで、男性社会の職場でも腕は男に負けないよって、そんな気概を持った職人さんを体現されてました。
知れば、台本が出来たらそれに合わせてオーディションをするそうですし、半年前には台本を渡されているそうですから、入念な役作りをされているのでしょうね。
だからこんな人居るよねぇから、そんな事あるあるに変わって思わずプププになってしまうのかも。
それと観劇スタイルはフリースタイル(笑)。
飲食自由だったんですよ。お酒を飲みながらもあり。しかし、劇場では酒類はおろか飲料水の販売もありませんから、そんなヤツおらへんやろ~と思っていましたが、ホントにワンカップ片手に観劇されてる方がいて、なかなか懐の深い劇団ですね。
きっとリピーターで、前説聞いて次は飲みながら観ようと思ったのでないでしょうか。
私も次はそんな風に観てみたいです。
それでも、肩の力抜いて気楽に観れる舞台で楽しかったです。