夏目彩羽さん 「6じすぎたらワンカップ」 参宮橋トランスミッション 2019.6.22 | 道順の撮ってオキニ。

道順の撮ってオキニ。

アイドルを撮ってみたいから始まったミーハーカメラマンです。出来るだけ沢山のモデルさんを紹介したいと思ってます。撮影会がメインですが、エンタメ(中村中、柴田淳)、舞台、プロレスも書いてます。

東京写真連盟撮影会のモデルでもお馴染みの夏目彩羽さん出演の舞台.劇団やりたかったの第13回公演「6じすぎたらワンカップ」を観てきました。







タイトルが良いですよねぇ。同世代か私より上の世代の職人気質を表してる。(笑)
仕事終わって飲むのが楽しみ。酒が不味くなるって言って3時のお茶を飲まなかった先輩とかいたもんな。
今じゃ熱中症対策で、会社から水分塩分補給はキツく言われるから、そんな事していられませんけどね。

身近に大工さんがいたのか、それとも熱心に現場を見学されたのか、細かなところであるよなって言うのがあって、思わず笑ってしまいました。
そしたら、この劇団のコンセプトがプププと笑える芝居だそうですから、まんまとはまってしまった訳です。

夏目さんは、ライバルの女性大工軍団の一員を演じられてました。カラフルなニッカポッカにさらし姿と言う出で立ちで、男性社会の職場でも腕は男に負けないよって、そんな気概を持った職人さんを体現されてました。

知れば、台本が出来たらそれに合わせてオーディションをするそうですし、半年前には台本を渡されているそうですから、入念な役作りをされているのでしょうね。
だからこんな人居るよねぇから、そんな事あるあるに変わって思わずプププになってしまうのかも。

それと観劇スタイルはフリースタイル(笑)。
飲食自由だったんですよ。お酒を飲みながらもあり。しかし、劇場では酒類はおろか飲料水の販売もありませんから、そんなヤツおらへんやろ~と思っていましたが、ホントにワンカップ片手に観劇されてる方がいて、なかなか懐の深い劇団ですね。
きっとリピーターで、前説聞いて次は飲みながら観ようと思ったのでないでしょうか。
私も次はそんな風に観てみたいです。
それでも、肩の力抜いて気楽に観れる舞台で楽しかったです。