人間界には
原因があって結果がある。
当然といえば当然なんだが、
それを考えないで
突き進む輩が目立ち始めている。
そこには、
やはり核家族に成ってしまった
原因も大きいことは確かな気がする。
以前は
大家族の中
必ず
長老のじいさんばあさんが
存在して、
その命に従って生活
いわば人生を教わってきたような
風習が存在したが、
今では
自由奔放で
観る影も持たない。
そんな中で
育ってきてしまった人々は、
哲学という課題を
討論する場も持てないような有様だし
ましてや
それを論議し合う友人も少ないという。
以前
学生さんと話したときに
今では哲学など
胡散臭い討論をする人はいない・・・
と断言されてしまった経験がある。
だからかも知れないが、
この世界に生きて
いい加減な人生を送る人が
多くなったのも・・・・・
要するに
物事を深く追求することが
面倒くさいらしいが、
青春時代に
突き詰めた話をしない限り
まさに人生の目標や
意識
ついては
志さえ見失ってしまうことは確かだ。
特に
今
一人で生きていける時代に
成ってしまったのもあるが、
自由奔放な言動や
行動をとる
輩が増えている。
特に
あからさまに
視られる世代が
五十代
特に女性にかなりの率で視られる。
いくら
自由な世界に成ったからと
言って
子供を捨てるな!
猫や犬も子ではない
貴女の分け御霊だろうが?
そして相方に気を使え。
夫婦といえども
肉親ではない。
はっきり言うが
赤の他人だ。
それが
一つ屋根の下で、
共同生活をするわけであるからして、
気の使い用は結構大切だ。
それがあるからこそ
人生において
人間性の向上があるわけだ。
それをいとも簡単に
放棄してしまう人々。
何のために
人間として生まれてきたか?
今一度考えてみる
期間かも知れない・・・・・