あなたはホテルランチやアフタヌーンティーは好きですか?
私は去年はじめて、地元のホテルのアフタヌーンティーを利用しました。
日頃SNSで繋がっている方が札幌にいらして、お会いするために訪れたのですが
当たり前だけどあのなんとも言えない特別感は素敵な体験で、チェーン店のカフェでは味わえないものだなと思いました。
日頃、タリーズやドトールなどは仕事の気分転換でよく利用させてもらい、それはそれで仕事がはかどりとても助かっているのですが、
ホテル特有の雰囲気で、美味しいスイーツや飲み物を頂くという経験は、私自身の格が上がるような気がするものです(実際は何も変わらないけど笑)
で、今、女性と男性の購買心理の違いというテーマで書かれたプリンセスマーケティングという本を読んでるんですね。
そこに書かれているのは、女性は生まれながらにお姫さまだと思って生きているということ。
最初、はっ?と思いました(笑)
私は女性ではあるんですが、どちらかというとビジネスの場に女性、ママ、子育て中などパーソナルな部分を前面的に出すことを嫌ってきたんですね。
だからキラキラ起業女子も冷めた目で見てましたし
女性がホテルのラウンジで、素敵な洋服をきてにこやかに写るSNSなどを見ても
「なにやってんだ、仕事しろ」って思ってました
でもね、この本を読んで女性はお姫さま扱いをされて当然と考えているということを知り、
満たされるポイントがあるのか!と納得しちゃったんですよね。
詳しくは本を読んで頂くのが一番ですが、とにかく女性であることを全面にだしてビジネスをしたくないという妙なこだわりが、ガラガラと崩れました。
それって結果的に女性である自分を否定していることになっちゃうんですよね。
女性ならではの経験があるなら、それを強みにしたっていいんだ!
良い意味で私の固定概念をくずしてくれた本でした。
男性と張り合わなくていい。
男性と同じようにバリバリと成果を残さなくてもいい。
どんどん稼ぎをふやして億超えを目指さなくていい。(そうなったらなったで、そんな人生も見てみたいけど)
私の思う幸せな働き方、仕事の内容、収入、家族との距離感、周囲とのかかわりがあっていいんだーと、肩の力が抜けました。
マーケティングの本ってどうしてもノウハウに終始してるものが多いけど、そうではなくて「私ってこれでいいんだ」と思わせてくれつつ、
ちゃんと購買心理の理論も書かれていて、久々に赤線ひきまくりの良書でした。
【デザインのお仕事に興味がある方へ】
未経験からデザインを仕事にするためのロードマップをプレゼントしています。
・デザインが好きだけど経験がない
・この年齢からデザインのお仕事なんてできるだろうか
そんな方に向けて、42歳で未経験からデザイナーになった私が、ゼロイチでやってみた結果、何が必要で、何が大切だったのかをたくさん盛り込んでいます。
デザインやツールの使い方だけではない、デザイナーになるために本当に必要なこととは?
ぜひそのヒントを受け取ってみてくださいね。