「インスタの長いキャプションなんて読まれないよね」と思ったことはありませんか?
他のSNSと比較すると、インスタユーザーは長い文章を読むことが苦手な傾向があります。(全員とは言えませんが)
インスタユーザーの視聴態度は、学びというよりは「ながら見」
なんかいい情報ないかな~程度の感覚で、スキマ時間や通勤時間に、なんとなく見るという感じですよね。
ただ必ずしも「長い」という理由だけで読まれないわけではありません。
短くても人を惹きつける文章もあれば、長いけどサクサクとテンポよく読めて、気づいたら最後まで読んでいたという文章もあります。
要は内容とテンポということです。
文章が苦手な方は一旦、自分の伝えたいことを書き出してみましょう。手書きでもメモアプリ、ワードでも良いです。
思いつくままに書いたら次の5つのポイントをチェックしてみましょう。
①1つの文章の中で、二重の言い回しになっていないか
②接続詞に違和感がないか
③さっき書いたことをまた書いていないか
④短い言葉に置き換えられないか
⑤話が前後していないか
例えば、私がこの記事の冒頭で「インスタユーザーの視聴態度は」と書いた部分ですが、
最初は「インスタグラムのユーザーさんがどのようにインスタを見ているかというと」と書いていました。
インスタグラム、インスタと2回繰り返されていますし、「どのように・・・・というと」は、くどい感じがしますよね。
そこで「インスタユーザーの視聴態度」に置き換えました。
このように、一度書いた文章は何度か読みなおして、削れるところがないか確認するのがポイントです。
さらに大切なのは、初めて見た人が違和感なく読めることを目指しましょう。
アメブロを書いている人にありがちですが、「こんにちは、〇〇〇の×××です!今日は・・・・」など、キャッチコピーや肩書、名前を最初に名乗り、日常報告から入るパターン。
これはアメブロ独特の文化ですし、もう古いです。
インスタは確かにフォロワーに向けて発信しますが、発見欄であなたの投稿に目を留めてタップした可能性もあります。
その時点ではフォローしていません。
誰かもわからず、単にタイトルに惹かれてタップしただけですから、「こんにちは!〇〇です」などの挨拶は不要。サッサと要点を伝えましょう。
ちなみに個人的にはアメブロでも、こうした冒頭の挨拶はせず、サッと本題に入るほうが好ましいと思います。
現代人は多忙ですし、情報が溢れていますので自分の興味があることを早く知りたいのです。
フォロワーに向けての発信であると同時に、全く初めての人が見る可能性も視野に入れておいたほうが良いでしょう。
いろいろ伝えたいことがあるなら、何回かに分ける。
自己紹介や自分の感想は最小限にとどめる。
何度も文章を変えて同じことを言っていないかチェックする。
こうしたことに気をつけるだけで、文章はかなりコンパクトになります。
また「自分が読まない」という理由で、長いキャプションを嫌う方もいらっしゃいますが、それはあくまでも個人の感覚で、ユーザーが同じように感じているとは限りません。
自分が…ではなく、ユーザー(ターゲット)だったらどんな文章が読みやすいかな?を追求していくこと。
そうなるとターゲットユーザーの設定も大事ということがわかりますよね。
長い、短いという視点ではなく、テンポ良く読めるかどうか。
「私がどうか」ではなく、「ユーザーがどうか」で考えること。
この2つを意識してキャプションを構成してみましょう。
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このブログでは、上級SNSマネージャー&グラフィックデザイナーの道源まどかが、インスタやSNSで集客するヒント、インスタ画像の作り方・Canvaの使い方をお伝えしています。
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