インスタグラムでは、プロフィール設定で5つまでリンクを設定することが出来ます。
最近ではインスタからLINEに誘導するのがトレンドのようで、公式LINEに登録することで、特典を受け取れるなどさまざまな工夫がされていますね。
今回はインスタからLINE誘導する際に気をつけたいことについてお伝えします。
LINEには上限がある
ご存じのようにLINEのサービス変更によって、上限が設けられました。無料で送れるのは月200通まで。
例えば友達が50人であれば月に4通まで。100人であれば月2通まで。
月200通と聞くと、「そんなに送らないよ」と思うかもしれませんが、友達の数で割ると、それほど多い回数ではないことがわかります。
友だちを増やしたいのに、増やすとメッセージを送る回数が減る=プロモーションの機会を失うということになりますから、
無料で使い続けようとすると、友達を増やしたいのに増やせないというジレンマを抱える日が来るかもしれません。
構築が大変
公式LINEのアカウントを作ること自体は難しくありません。
しかし問題はそのあとです。
プロフィール設定、自動チャットの設定、リッチメニューの画像づくりなど、こまごました設定が必要です。
さらにクーポンやポイントカードなどを利用する場合は、その設定も必要となります。
1つ1つの操作は容易にできますが、どんなアカウント名にするかから始まり、リッチメニューの項目やデザイン、クーポンを発行するならどんな内容にするか・・・こうした内容の部分で悩む時間が多いのです。
あなたも興味がある方のLINEをいくつか登録したことがあると思いますが、最初の返事とプレゼントが同時に届き、リッチメニューが表示され、タップするとPDFや動画が受け取れる。
非常に便利ですよね。しかしあれを自分がやると想像してみてください。
容易にブロックされる
LINEは簡単にブロックできます。
あなたもプレゼントは受け取ったけど、すぐブロックしたという経験はありませんか?
LINEは手軽な反面、ブロックもされやすいのです。
ブロックされてしまうと、実質どのような見込み客が、どのくらいいるのかが不明瞭になります。
そもそもLINEはリスト(顧客名簿)が取れませんので、見込み客がいない所で一生懸命プロモーションしていたという可能性も出てきます。
・インスタで見かける人気の人は、みんなLINEを使っている。
・LINEのほうが登録してもらいやすそう
・自分が便利
・無料だから
こうした理由で安易にLINEを開設すると、うまく活用しきれないまま「とりあえずある」という状態になりかねません。
あなたがイメージしている、インスタで見かける人気者のような使い方をするには、Lステップなど有料にする必要が出てくるということを、ぜひ覚えておいてください。
リッチメニューだけオシャレにしてもダメですよ。
何の目的で、どのように使うのかをあらかじめ決めて、あなたのビジネスにとって有効であると判断したら、それは必要経費として有料プランも視野に入れて構築してください。
ここまでアンチLINEのような書き方をしてきましたが(笑)、そうではありません。
LINEは確かに連絡手段としては便利です。
すでに面識のある仕事関係の人との連絡手段として使う場合などは、便利かと思います。
また店舗系だとレジ横などのPOPからLINEへの誘導がしやすく、クーポンやポイントカードなどを使えるメリットもあるでしょう。
ビジネスの性質、目的、用途、友だちの規模(=売上の規模)など、さまざまな条件を加味して、LINEが適当と判断したらぜひ活用してみましょう!
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