今やショート動画は戦場です。
Tikotok、Youtubeショート、Instagramリール、これらは短尺動画と呼ばれ、60秒~90秒程度の短い時間に、ギュッと情報を詰め込み発信します。
一見すると動画はハードルが高いように思われますが、こうしたショート動画は画像を1枚ずつ作るより、意外と手間がかからないものです。
特にしゃべるスタイルのリール(トークリール)は、テロップを自動で入れるアプリがありますので、動画さえ撮ってしまえばほぼ完成したようなもの。
あとは表紙となるリールカバーを1枚作成すれば投稿できます。
やらないうちは、「難しそう…」と感じるかもしれませんが、やってみると案外そうでもないのです。
そしてこのトークリールは、講師業の方におすすめです。
なぜなら人に教えることが習慣になっている方は、話すことに抵抗感が少ないからです。
頭の中にある情報を、なんとか画像10枚にまとめようとするよりも、要点のみを30秒程度で話す。
補足があればキャプションに書くだけ。
Instagramのユーザーは、情報リテラシーが低い傾向があります。
本質的な難しいことを、真面目なトーンの画像で伝えてもなかなか伝わりません。
表層的な話を、サラッと伝える。
そこから興味を持ってくれた人だけが、濃い見込み客になっていく。
それでいいのです。
Instagramで発信する人が増えて、自分と同じジャンルの人が、すでに自分が言いたいことを発信してしまっているとしても、関係ありません。
あなたの言葉で伝えることが大事だからです。
そして競合ばかりを見ていると、その人が有名人のような感覚に陥り、「私なんかが・・・」という気持ちになりますが、
その人もそんなに有名ではありません(笑)
あくまでもInstagram内ですし、表示される情報は一人一人カスタマイズされているので、競合ばかり見れば競合ばかり表示されるだけのことです。
少し話が逸れましたが、Instagramを運用していく上で、ショート動画を無視することはできません。
必ずしも人物が出る必要はありませんが、人物が登場したほうがウケが良いのは事実です。
もし抵抗があるようでしたら、最初は何かツールを使っても良いです。
例えばカラー診断の講師の場合は、カラーカードやドレープを見せて解説する。この際、声だけ自分が登場する形になります。
同じ要領で、紙芝居的にスライドを見せながら解説するなども良いかと思います。
疑似講義を体験してもらうイメージですね。
講師業の方は話すことが習慣化しているのと、仲間も講師が多かったりして、当たり前になってしまっているかもしれませんが、話せる・教えるというのはすごい技術だと私は思います。
話す技術+専門性で、ぜひトークリールに挑戦してみてくださいね。
リールはフォロワー外に表示されやすいという側面もありますので、アカウントが伸び悩んだ時の起爆剤にもなります。
本当のことを言うと、リール動画を撮る際は、台本、場所、照明、ファッション、メイク、カメラワークなどを芸能人さながらに演出しなければならないのですが、
そんなことを考えていたら、いつまで経っても1投稿もできないので、まずは「今、これだったら動画にできるかな?」というところからスタートしてみましょう。
過去に画像で投稿したものを、動画で解説するしても良いですし、どうしても用意できないならフリー素材の動画を使っても良いです。
リール投稿ってどんな感じかをまずは、ご自身で体感してみてくださいね。
ご参考になれば幸いです!
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