ウジトモコ氏の著書《売れるデザインのしくみ》
何度も理解できるまで読んで、ボロボロですが今また読んでいます。
女性を対象とした商品、サービスを展開しているのにデザインをおざなりにしていませんか？
男脳、女脳という言葉や、男女で脳の構造が異なるという話は耳にしたことがある方も多いと思います。
ホームページやSNS画像においても、いわゆる女性ウケするデザインというのは存在します。
書籍から一部抜粋しますと
（中略）女性ウケが良いサイトには明らかな理由があります。女性ウケしないサイトと何が決定的に違うかというと、文字の色やイラストで受け取って欲しいイメージをきちんと再現できているかどうかということです。そして、それが女性側からの視点でちゃんと考えられているということです。
ここではサイトについて触れていますが、SNS画像やブログの見出し画像においても同じことが言えます。
SNS画像やブログの見出し画像を作る際に、写真や内容ももちろん大切ですが、色やイラストの存在も大切なんですね。（企業のＳＮＳ運用となると、更に多くの戦略的な要素が必要）
サイトはプロに作ってもらったけれど、ＳＮＳやブログの見出し画像は自己流。
いつもその時々で目に留まったテンプレートを使っている。
色はよくわからないから、おススメで出てきたままで毎回違う。
イラストを探すのが面倒だから、テンプレートに入っていたものをそのまま使っている。
ドキっとしたものはありませんか？
まず今日からできるのは、色の統一と余計なイラストの排除です。
色はコーポレートカラーに揃えましょう。（企業のイメージカラー）ただし1色では単調になりますので、できれば３色程度をセレクトします。
Canvaのテンプレートのイラストは外して、事業の内容と繋がるイメージイラストを探しましょう。
Canvaの素材検索でも良いですし、イラストＡＣなど外部サイトからアップロードしてもＯＫです。
おそらくそれだけでも見違えるようにサイトと統一感が出ますよ。
ＳＮＳはお客様と最初に繋がる入口の役割を果たします。ＳＮＳで魅力を伝え、興味を持ってもらい、サイトやブログを訪問していただく。
間違ってはいけないのが、デザインさえ良ければ良いのではないこと。
企業のイメージをさまざまな媒体で統一しておくことが大切なのです。そしてデザインを変えたことで起きる変化を数値で確認すること。
著書でも「あなたにとってのデザインの正解」という言葉が出てきます。
あなたの事業にとってのデザインの正解は、検証を繰り返して自ら見つけるしかありません。そこには適切なアドバイスをしてくれる存在も必要です。
デザインは一般にはわかりにくいため、後回しにされがちですが戦略的に使うことで、商品やサービス、企業の魅力を何倍にも高めてくれますよ♪
《デザインをおざなりにしない》
今日は書籍からヒントを得て、心に響いたことをお伝えしました。
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