快楽殺人鬼が見る悪夢

原題:Mal  Nosso

~2017年 ブラジル~

 

 

 

 

 

 

主なキャスト

 

ARTHUR・・・アデミール・エステヴェス

CHARLES・・・リカルド・カセラ

PALHACO・・・アントニー・メロ

MICHELE・・・ルアラ・ペピタ

ARTHUR JOVEM・・・フェルナンド・カルドーソ

 

 

 

 

 

 

簡単なあらすじ

 

 目覚めたアルトゥールはパソコンの前に座りウェブサイトを検索する。そのサイトには快楽殺人者シャールズの犯行が公開されていた。アルトゥールはシャールズに会い、標的2人の殺人依頼をしUSBメモリを渡す。約束により、決行1時間後にUSBメモリを開いたシャールズ、そこにはある秘密があった

 

 

 

 

 

 

 

レビュー

 

 本日は1作品のみの掲載ということで・・

 

 寂しげな悲しげな表情でパソコンの前に座るアルトゥール。わけありそう・・検索公開されていた快楽殺人者シャールズの犯行がエグい。そのシャールズに殺人依頼をしたアルトゥールの標的は2人。誰なのか?目的は何なのか?わからない前半の展開

 

 ぐいぐい引き込まれる展開でした

 

 そしてその標的がわかり、目的が明かされていく後半。邦題「快楽殺人鬼が見る悪夢」の意味がラストでわかります。悪夢を見るのは被害者でなくて加害者?気になっていた邦題でしたねぇ

 

 結構グロくてショッキングなシーンもありますので鑑賞にはご注意を・・。レイティングはPG12ですけど、R-18的な感じ

 

 ブラジル産の映画。海外では高評価のようですが、日本ではあまり知られていない作品かもしれません。私的には面白かった

 

 「サスペリア」「シャイニング」へのオマージュも感じられるシーンがあったり、なんとなく日本のホラーを感じるところもあったりで、見どころたくさん

 

 とにかく、ストーリー・展開が私は好きです。快楽殺人鬼に殺人を依頼する、本当に実在する殺人鬼にね。実際にメールでやりとりするところは現代的?その標的が分かった時、「えっ?」でしたけど、ここからがまた面白く・・

 

 後半はおとぎ話めいた展開ですが、ほっこりするラストもいいですね。これ以上はネタバレになりますので省略として、未鑑賞の方は早く邦題の意味にたどり着いてください

 

 

 ※この作品はDVD未発売のようですので、以下、発売サイトの掲載はありません