※始めに必ずお読みください
こちらのコーナーでは、これまで観た映画やドラマで特に記憶に残ったシーンをピックアップしています
劇中のあるシーンやラストシーンなどなんでもあり
したがって、物語の重要なポイント(いわゆるネタバレ)に触れることがありますので、未鑑賞作品の場合、ご注意願います
京都妖怪地図 嵯峨野に生きる900歳の新妻
人形の振り付け師:香織は、若い男の生き血を吸って生き続ける900歳の女。行方不明の夫を探し続け生きている。そこへ夫と瓜二つの城崎四郎が現れる。願いが叶ったと近づく香織に、四郎は正体を見破り洞窟へ。二人の結末はいかに?
1980年に土曜ワイド劇場で放映されたシリーズ第1作。トリックや謎解き要素はないミステリー
シリーズ通してのテーマは「愛」。愛する人を捜し求める妖怪の物語です。今回、記憶に残るシーン集として採りあげたのが、第1作「嵯峨野に生きる900歳の新妻」のラストシーン
追い込む四郎に、香織は打ち明け話を始めます。具体的な内容は本編でお楽しみくださいね。涙ものです
その場所というのが「洞窟」なんですよね。セットなんでしょうけど、この洞窟という設定が実に印象的。リアタイで観た私は、あれから40年以上経ちますが、はっきりと記憶に残っているのが不思議
物悲しいテーマ曲で終幕する当作品。やっぱりお薦めの1本です