※始めに必ずお読みください

 

 こちらのコーナーでは、これまで観た映画やドラマで特に記憶に残ったシーンをピックアップしています

 劇中のあるシーンやラストシーンなどなんでもあり

 したがって、物語の重要なポイント(いわゆるネタバレ)に触れることがありますので、未鑑賞作品の場合、ご注意願います

 

 

 

 

 

八つ墓村(1977年)

 

 

 寺田辰弥は法律事務所で祖父と面会するも、祖父はその場で死亡した。親戚筋の森美也子の案内で生まれ故郷の八つ墓村に向かう。その後、次々と起こる連続殺人に金田一耕助は乗り出す。村の由来が明らかになり、辰弥は自分が生まれた場所という龍の顎がある洞窟へ。そこで真犯人を自身で捜し出す。その頃、金田一は村人たちに事件の真相を話していた

 

 「八つ墓村」は橫溝正史の代表作。何度も映像化されています

 当作品は1977年公開の大ヒット作。ご覧になりました?私が観たのは、はっきり覚えていませんが、たぶん公開後まもなく。学生の時だったと思います。ホラーじゃないのに恐かった

 多治見久弥役の山崎努さんが、懐中電灯を頭に巻き付けての大虐殺シーンは有名ですが、そこじゃなくて、私が40年以上経っている今でも鮮明に覚えてるシーンがあるんです。それがこちら

 

 

※ この作品を未鑑賞の方でこれから観ようと思っている方はこの先に進まないことをお薦めします

 

 

 

 

 

 寺田辰弥は、洞窟で異母姉多治見春代の死に立ち会います(画像先)。その際、春代は「犯人の指を噛んだ」と言い残します

 森美也子と洞窟で愛し合った辰弥は、その美也子と再度愛し合おうとした瞬間、噛みきられた指を目撃するわけなんです(画像後)

 美弥子が犯人だったんだ~という衝撃のシーン。美弥子は指の手当をする余裕がなかったんでしょうね。まぁ、あっけないシーンではあるんですけど、記憶に残るシーンでした

 

 

 

 

 

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