血みどろの入江
1971年:イタリア
主なキャスト
レナータ ・・クローディーヌ・オージェ
アルバート・・・ルイジ・ピスティッリ
シモン・・・ クラウディオ・ヴォロンテ
フランク ・・・クリス・アヴラム
ポール ・・・レオポルド・トリエステ
アンナ ・・・ラウラ・ベッティ
フェデリカ ・・・イザ・ミランダ
簡単なあらすじ
老伯爵夫人が自殺を装って殺害された。犯人である夫も何者かに襲われて行方不明となる
入江の所有権を巡り、集まってくる人々と殺害されていく人々。最後に遺産を手にするのは誰なのか?
レビュー
何の予備知識もなく観始めた映画「血みどろの入江」。観ているうちに「あれっ?13日の金曜日に似てるな...」
調べてみたらなんと、13日の金曜日の元ネタとなった映画だった...どおりでね。
ジェイソン目線のカメラワーク、ベッドでお楽しみ中に串刺し、斧でグサっ、パート1を思い出すように首がちょん
ヤングカップルが入江にやってきて、相変わらずのはしゃぎぶり。全裸で海に飛び込むも、死体を見つけ...パンツをはく余裕もなく逃げ出し...
ストーリーは?というと
悲しげな音楽が流れる中、車いすの伯爵夫人が窓の外を見つめます。移動したところで首を絞められ...
誰が犯人?そういう展開かと思いきや、殺した男が現れその男までが殺されてしまいます。なんというミステリーなオープニング
何の関係もないヤングカップルの他、入江の所有権を巡って集まる強欲な人々。再婚相手の旦那の娘夫婦。開発を進めたい建築家とその愛人。タコをむしゃぶる漁師。サスペリア2のいかれたババアの雰囲気を持つ占い師と昆虫研究家の夫
次々に殺されていきます。ラストを迎え「えっ?何そのラスト」。まあ、ラストにあまり期待しない方がいいですね。何よりも、「13日の金曜日」が大好きな方は、観るっきゃないでしょう!