古畑任三郎ファイナル 今、蘇る死
2006年1月3日 初回放送
主な出演者
堀部音弥・・・藤原竜也
天間恭介・・・石坂浩二
堀部大吉・・・千葉哲也
堀部ウメ・・・吉田日出子
堀部珠代・・・立石涼子
古畑任三郎・・・田村正和
今泉慎太郎・・・西村雅彦
西園寺守・・・石井正則
簡単なあらすじ
鬼切村でパン工場を営む堀部一族。専務の堀部音弥は、裏山を売ってレジャー建設を目論む副社長で兄である大吉を殺害する。小学生のころ自ら考えた”完全犯罪”を実行したのであった
音弥の犯行と推察する古畑任三郎は音弥を追い込む。恩師である天満恭介は音弥にある提案をするが・・
レビュー
いやぁびっくりしましたねぇ。「古畑任三郎」といえば「刑事コロンボ」の日本版みたいなもの。いきなり殺人があって真犯人を明かし、古畑任三郎がどうやって逮捕するか?それが見どころですよね
ファイナル3本立ての第1弾となった「今、蘇る死」。ひねった脚本に「おー」。思わず声が出ましたよ。イチローさん本人出演の第2弾を挟んで、最終話となった第3弾「ラスト・ダンス」もゲ・キ・ア・ツ
藤原竜也さんが演じた堀部音弥が、自分の考えたネタで殺人を行う設定がまた面白い!自由研究で書いたノート、そんな学生の頃の思い出品なんて、みなさん持ってます?
ネタバレしてませんので詳しく書きませんけど、古畑任三郎が音弥を追い込み、恩師の天満恭介が音弥に寄り添い、”新たな事件”が起きた時「えっ?何?どうなってんの?」
思いもしなかった急展開も、よくよく考えれば、タイトルの「今、蘇る死」だったんですね。刑事コロンボの「偶像のレクイエム」を思い出しまたよ
田村正和さんが他界され、「もう古畑任三郎は観られないのかな?」私にとって大好きなドラマであることに間違いはありません