メメント
2000年:アメリカ
主な出演者
レナード・シュルビー・・・ガイ・ピアース
テディ・・・ジョー・パントリアーノ
ナタリー・・・キャリー=アン・モス
レナードの妻・・・ジョージャ・フォックス
サミー・・・スティーヴン・トボロウスキー
ジャンキス夫人・・・ハリエット・サンソム・ハリス
ドッド・・・カラム・キース・レニー
ジミー・・・ラリー・ホールデン
簡単なあらすじ
妻を殺害されそのショックで10分しか記憶が保てない前向性健忘になったレナード。彼は犯人を追うために、自身の身体に有力な情報等のメモを刻む
協力者テディやナタリーと共に、真犯人はジョン・Gであることを掴み、復讐を成し遂げたと思われたが・・・
レビュー
まずもって、映画を観終わった瞬間
What?
思わず両手を挙げたくなるような、超難解映画です
次の行動は、「メメントあらすじ」「メメントネタバレ」「メメントどういうこと?」と、グーグル検索していたのでした
私のかみさんは、「意味が分からない映画は好きじゃない」と言ってますが、私もどちらかというとスッキリする映画の方が好きかな
ところが検索してみると、結構皆さんレビュー等を載せてますね。賛否両論はあるかもしれませんが、良い映画であることは間違いないのでしょう
前置きが長くなりましたが、この作品はクリストファー・ノーラン監督の出世作・代表作。評価が高い作品ですよね
私も別に嫌いじゃありません。嫌いだったらそもそも記事を書きませんので
映画は、主人公レナードがテディを殺害するシーンから始まります。これが現在です。そこから過去に遡ってゆく・・・そんな展開です
私のブログではネタバレをしないことに徹底していますので、肝心なことは省略しますが、一つだけ種明かし
カラーパートと白黒パートが交互に映し出されていきますが、カラーパートは「現在から過去へ」、白黒パートは「過去から現在へ」時間が経過していきます。映画を観ているうちに気づくかとは思いますが
そして、2つのパートがマッチしたラストへ
このトリッキーな構造がこの映画の最大のセールスポイントですよね
ストーリーは「簡単なあらすじ」にも記載していますが、妻を殺害されたレナードが記憶障害の壁を乗り越えて真犯人に復讐するといったものですが、衝撃のラストが待ち構えています
そのラストへ向けて、いろいろな衝撃の事実が明らかになっていくのですが、超難解という理由の一つには、その事実にいろんな解釈も起こりえるということ
ああいう解釈もあるんじゃない?こういう解釈もあるよね・・
私のレビューを読んでも
「何言ってんのかチョーナンカイ」
この辺でやめときます
難解映画が好きな方にはお薦め!