アイデンティティー

2003年:アメリカ

 

 

 

 

 

 

 

主なキャスト

 

エド・ダコタ・・・ジョン・キューザック
カロライン・スザンヌ・・・レベッカ・デモーネイ
サミュエル・ロード・・・レイ・リオッタ
ロバート・メイン・・・ジェイク・ビジー
パリス・ネバダ・・・アマンダ・ピート
ラリー・ワシントン・・・ジョン・ホークス
ジニー・バージニア・・・クレア・デュヴァル
ルー・イジアナ・・・ウィリアム・リー・スコット
ジョージ・ヨーク・・・ジョン・C・マッギンリー
アリス・ヨーク・・・レイラ・ケンズル
ティミー・ヨーク・・・ブレット・ローア
マルコム・リバース・・・プルイット・テイラー・ヴィンス
 
 
 
 
 
 

 

簡単なあらすじ

 

 

 大雨が降りきる中、偶然なのかモーテルに男女11人が集まる。そして第一の殺人、女優のカロラインが無残な死を遂げる

 

 次々に起こる殺人事件と現場に残された謎の数字

 

 ある共通点を持つ11人。生き残ったのは誰か?真犯人は誰なのか?死刑囚マルコム・リバースの再審理の意味は何なのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レビュー

 

 

 どんでん返し映画が好きな私。「どんでん返し映画」で検索するとだいたいヒットするこの映画「アイデンティティー」。これは観ないわけにはいかないということで・・・

 

 評価は非常に良い作品ですね。でも私は正直いって特別好きな映画ではありません。ラストと2層構造という設定がねぇ・・

 

 反面、約90分でテンポ良く、ラストに至るまでの展開は面白い!誰が犯人なのか?フーダニットという観点からは十分に楽しかった

 

 モーテルの部屋番号に意味があるのか?殺人現場に残された数字の意味は何なのか?11人の共通点に意味があるのか?いろいろ想像させられます

 

 伏線もちりばめられていますので、よーく観ておいてください

 

 ジャンルは「サスペンス」に分類されるようですが、グロイシーンもあったりでホラー要素も十分。鑑賞注意的なシーンもありますから・・

 

 死刑囚マルコムの再審理シーンに所々で切り替わります。「何でこのシーンが必要なの?」なんて思ってしまいますが、まぁ、ラストを迎えればその意味がわかるわけで・・

 

 特別好きな映画ではないものの「人にお薦めしたい映画か?そうでないか?」と聞かれればお薦めします。人によっては「すげー面白い」と思うかもしれませんね