東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画 赤い指〜「新参者」加賀恭一郎再び!

2011年 原作:東野圭吾(赤い指)

 

 

 

 

 

 

主な出演者

 

加賀恭一郎(巡査部長)・・・阿部寛

加賀隆正(恭一郎の父)・・・山崎努

青山亜美(新人記者)・・・黒木メイサ

 

前原昭夫(会社員)・・・杉本哲太

前原八重子(昭夫の妻)・・・西田尚美

前原直巳(昭夫と八重子の子)・・・泉澤祐希

前原政恵(昭夫の母)・・・佐々木すみ江

大森春美(昭夫の妹)・・・富田靖子

 

春日井優菜(小学2年生)・・・石井香帆

 

 

 

 

 

簡単なあらすじ

 

 

 仕事終わりに妻八重子から電話を受けた前原昭夫は、帰宅後、庭に捨てられていた少女の死体を見つける。殺害したのは息子直巳だった

 

 息子を守ろうとする2人は、死体を公園のトイレに移し隠蔽した。死体が発見され捜査を進める加賀恭一郎

 

 死体に付着していた芝から捜査に入られた前原夫婦は、認知症の母親政恵の犯行だと供述するが・・・

 

 

 

 

 

レビュー

 

 

 思わず涙ぐんでしまう映画やドラマってありますね。私にとってはまさにそんな作品でした

 

 ネタバレをしないレビューに徹してますのでそこには触れませんが、ラストに思わぬ事実が明らかになるんですよ。一種のどんでん返しみたいなもの

 

 この作品は「新参者」のスペシャル版として2011年に放送。東野圭吾さんの作品って面白いですよね

 

 そもそも何故この作品を観たのかというと、私の母親に勧められたもの「面白いから観てみろ!」って言われて・・。その母親も今年2月に旅立ちました。この作品を再度観て、母親のことを思い出します

 

 簡単なあらすじに記載していますが、息子の犯罪を守ろうとして自分の母親を警察に突き出そうとする前原昭夫。認知症なら罪も軽く済むんじゃないか、と

 

 これまで数えきれないほどの映画やドラマに出会ってきましたが、私の中では特別な作品となった「赤い指」。どうぞ、よろしければご覧になってみてください